市議会意見交換会「外国人居住者の皆さんと」

上越市議会が市内の外国人居住者の皆さん12名と意見交換しました。
昔からずっと上越に住んでいらした方、夫の親を介護するために上越へ引っ越してきた方など、いろいろいらっしゃいましたが、その体験談からわかったのは、昔は日本もかなりひどい人種偏見が社会に横行していたという事です。ひどい差別用語でなじられたり、陰でうわさされたりは日常茶飯事で、石まで投げられたこともあったというのは、日本歴35年を超えたSさん。今からは考えられないほどの体験だったそうです。そうしたいじめや偏見を夫と家族に支えられながら乗り越えて、今この地域にしっかり生きておられる皆さんのバイタリティーには脱帽しました。
皆さん一様に、「日本人よりももっと一生懸命に働いて、初めて皆からも尊敬される。そうやって信頼を勝ち得てきた。」と話され、またその姿を見て育った子供たちは、「私たちよりもしたたかで強くなった。」と感想を話しておられました。
また印象的だったのは、参加したアジア系の皆さんから、
「日本人は親を大切にしなさすぎる。もっと家庭でしっかりと親を敬う教育をするべきだ。」と言う意見が出たこと。三班に分けて意見交換したのに、それぞれのテーブルで同じようなことが言われたようです。考えさせられました。
あと、生活するうえで英語の表示もしくはフリガナの併記や医療通訳の必要性が訴えられました。
外国人の目から日本を見ると、また別の見方ができるのですね。大変勉強になりました。
 

 

高田公園オーレンプラザ開館

開館の記念式典に参加しました。
開館記念式典に先立ち、東京アカデミック管弦楽団がミニコンサートをしてくれました。
ホールは音響効果が素晴らしく、コンサートなどの発表会には適しています。
私は建設に反対し続けましたが、この建物が多くの皆さんに活用されて、愛されていくように期待します。特に子育て中のお母さん方には、新しい子どもセンターが施設の整備面だけでなく、提供するサービスの面でも格段とレベルアップした、と好評です。

 
 
 
 
 
 利用者を代表して語る。
 
 
ホール横のコーヒーショップ
 
和室ではお茶がたてられ、
 
 
上越の有名人、高橋さんのパッケージアートが楽しめた。
 

本会議終了 

本日、平成28年度上越市一般会計決算の認定を始めとした全議案が可決され、今議会を終了しました。
先日らい大潟体操アリーナの件で市民の皆様から多くのご意見をいただき、それに関して返答させていただいたことを、まとめてみました。
 

 

RS氏:この間の上越タイムスさんに桜庭さんの投稿が載っていましたね。私は建設はどうこういいませんが、税金が26億円使われるのはどうかと思います。村山さんは箱モノが多すぎます。箱モノでどれだけ市民生活が豊かになったか、良く選挙でみんなで議論する必要があると思います。
TS氏:上越市には、もっと多くのちびっこが、あまり良くない練習環境でいろいろなスポーツに取り組んでいます。例えば、陸上、野球、サッカーなどなど…。体操競技のちびっこは100人くらいですか?これらの他の競技のちびっこは、それぞれもっと多いですよ。これらのちびっ子たちも是非見てください。
SN氏:大潟体操アリーナが上越市の将来にどのようにプラスになるのでしょうか?そしてそれが大潟で無ければならない理由はなんでしょう?
MU氏:もっと市民の考えを聞いて欲しいですね。
KT氏:大潟レインボ-ジムナスティックが今のアリ-ナを拠点に活動し、監督・コ-チ陣が積極性があり小中高校クラスが成長しています。彼らは体操施設の整っている大潟アリ-ナ-が有るため大潟中学校に転校してきました。高校クラスに入り大会に出ています。これから新体操施設を通じた人づくりと地域づくりに知恵を出したいと思います。
 
櫻庭:皆様、ご意見ありがとうございます。この件に関しては電話で3軒、昨日は手紙でのご意見も2通ほどいただきました。大潟アリーナで現在育っている子供たちは、将来国体・オリンピッククラスの選手に必ず育っていくでしょう。また体操と言う種目は子供の基礎体力を育てるもので、大潟アリーナでジムを行った子どもが全部将来体操をするわけではありません。中学校に行く段階で、多くの子供たちがコーチに適性を相談して、陸上に転向したり、球技に転向したりして、皆巣立っていきます。スポーツの総合教育施設です。また、現在スポーツをする子供たちで、有能な選手は高校の段階になると、どんどん他市他県に出て行ってしまいます。そうした中で今、全国から体操をするために子供たちが大潟に転校してきています。それくらい大潟体操アリーナとその教師・コーチ陣の力が優れているのです。体操アリーナの新設は大潟地域協議会からの要望で始まりました。確かに規模は初めの予定とは全く異なるものとなって、その点が争点でもありますが、大潟に新設しなくては意味がないものです。現在のアリーナでは十分に練習ができないほど利用者数とこの競技への期待が膨らんできているからです。遠くに新しい素晴らしい施設ができても、練習や合宿のためには不都合です。
上越市にはさまざまなスポーツに頑張っている子供たちがたくさんいます。県立武道館が立てられる運動公園にはまだ敷地が残っていますので、そこに野球場を…、陸上競技場を…、サッカーコートを…と言う要望があります。できることから始めて子供たちの夢を叶える活き活きとした上越市になるように、創意工夫していきましょう。もちろん、運動だけではなくて音楽や文化活動に長けた子供たちも多数いて、そのための支援もしていきたいです。牧中学校などは楽器が古くなってしまっても買い替えることができず、吹奏楽部が「廃部の危機か!」とまで言われる状況下です。自分たちで何ができるか、市として何ができるか。皆努力していかなくてはなりませんね。

上越市議会と地域協議会

上越市議会の一般質問が終わりました。様々な分野を対象にした意見や提案に溢れた議会でしたが、中でも大潟体操アリーナの建設は激論されたテーマでした。
市長は合併特例債の活用という観点から、財政運営の専門家としての考えを主張。
「公共施設建設費などを対象として合併後15年間でその起債期限が切れるこの有利な財政支援措置を、たった5%の自主財源がなくて今まで活用することができなかった。借金を返し続けてやっと自己財源を確保できたので、今この合併特例債を活用しなければ、二度と再びこうした施設は建設できないだろう。借金は借金だが、何年後かの償還まで財政計画をきちんと立てた上での提案であり、価値ある投資であるという事をご理解いただきたい。」
大潟体操アリーナに関しては、私は建設に賛成です。必ず上越市の将来にプラスになる施設だと思います。
後は、観光や地域間交流など別の方面で外貨を稼ぐ努力が見たいですね。
 

 

夕方は牧区地域協議会を久々に傍聴
自主審議事項に関しての意見交換がなされていました。
各地域協議会が様々に自主審議される内容を拝見すると、地域の実情を熟慮して解決策を求めたものが多く、今後が期待されます。
ただ、こうした話し合いにホワイトボードミーティングやワールドカフェのスタイルで取り組めば、どんなにかもっと話し合いが進むだろう!!!
それだけがもったいないというか、残念です。委員の皆さんが不完全燃焼している姿が目につきました。
確か諏訪地域協議会がホワイトボードミーティングを勉強していましたが
 

 
 

上越タイムス紙「声のひろば」に投稿

大潟アリーナの新築に関して、市民の皆さんからいろいろとご意見が出ていて、反対の意見も多く聞かれました。
主に「財政難の折、なぜ建設費増額か」、「なぜ大潟区に建てる必要があるか」、「ドイツ体操チーム招聘の後はどう活用するか」と言った点が多く聞かれました。私もこのアリーナ建設に関しては意見を持っておりますので、ぜひこうした考えもあることを市民の皆さんに知っていただこうと思い、9月24日付上越タイムス紙の「声の広場」に投稿しました。以下全文
 
「大潟体操アリーナの新築」に関しては、事業費が最初の予定から大幅に膨らんだことや、そもそも建設地を大潟としたことへの疑念や反論が市民から出ています。確かに市民の税金を使って建設する公共の施設ですので、大いに議論して決めていかなくてはなりません。
実は私の息子も一年だけ、大潟レインボージムナスティックに通わせていただきました。その時見聞きしたことから、大潟体操アリーナが持っているポテンシャルが並々ならないものだと実感しました。
まず、ここにはオリンピックなどの国際大会を視野に持つ、たいへん有能な指導者が揃っています。そこで育った子供たちが、今また若い指導者として育成されています。国内外から招聘される一流の選手たちや、合宿でアリーナを活用する大学生などで、常にあふれかえっている印象でした。私達親子が通ったわずかの期間にも、日本体育大学の学生や外国選手達の生の練習を見ることがあって、感激したことを覚えています。
「この地域に体操を中心とした街づくりをしたい」と、大潟町の時代から体操に長けた指導者が集まり、「外観はみすぼらしくても中身だけは超一流の国際レベルの練習場を」として建てられたのが現在のアリーナです。そこに不足する部分を補い、さらに多くの人が使える施設を新築することで、大潟を中心とした体操のまちづくりは大きく飛躍することでしょう。そしてこの伝統を引き継ぐ努力を怠らなければ、今後ここからたくさんの国体選手・オリンピック選手が巣立ち、大潟体操アリーナは上越市民の夢を託すことができる財産となって行くだろうと確信します。
財政的には厳しいものがありますが、市は用途が限定された合併特例債という有利な財政支援措置を活用しようとしていますので、市の負担は事業費の3割となります。
皆様も機会がありましたら、ぜひ大潟体操アリーナに足をお運びくださり、子供たちの練習風景をご覧ください。
 
                  上越市議会議員 櫻庭節子
 

川室優先生の講演

今日は自由民主党上越市部の企画で、川室記念病院院長の川室優先生から
「こころの健やかさが地域の豊かさを創る」~まあるいこころでともににっこり~ と題して大変貴重な講演をいただきました。
諏訪区に位置する川室記念病院では、地域の医療と介護を包括的に牽引していくために、地域住民の力による共助・互助の精神を大切にする活動を数多く企画し、実行し続けておられます。
認知症になっても、なるべく症状が進まないように、他と交わることを通して喜びや希望を持ってもらい、笑顔で生活できるような取組がたくさんあり、感動しました。
二貫寺の森を使った自然体験・はさがけ道のマラソン・ひまわり植栽とひまわり油づくり・障碍者福祉施設つくし工房との活動・認知症患者と稲づくり、などなど…
私も一緒に活動させていただきたいことばかりです。
川室先生は高校の先輩でしたが、もっと前にお近づきになっておくのでした!反省します。(~_~;)
 

 
 
 

動物愛護フェスティバル

お天気も何とかもち、動物愛護フェスティバルが成功裏に終了しました。おいでの皆さんが楽しんでいただけたと思います。
各ブースでの飼育の仕方、病気の見分け、地域猫の管理、災害時のペット同行避難など、いろいろの情報を見ていただけました。
センタ芝生では音楽や門前ニコニコ保育園の園児によるお遊戯でイベントが始まり、警察犬と災害救助犬の模範演技、フリスビーキャッチなども行われ、飼い主さんと共にエントリーしたゲームでは17組のワンちゃんが、支持に従って俊敏な行動を披露しました。
ファー三ランドのヤギさんとヤギのアイスクリームは皆さんに大変喜ばれていました。
来年は40回を記念した大きなイベントになります。923日高田公園です。皆様もぜひおいでください。
 

 
 
 
 
 
 
この後は A さん宅でお預かりの救出子猫ちゃんたちにミルクをやってきました。久しぶりのふわふわ

一般質問

頑張ったけどいまいちだった一般質問。地方創生推進関連は、市の努力を少し後押しできたと感じましたが、英語教育に関しては、突っ込みが足りずに中途で終わってしまい、残念でした。日本人を英語指導助手として採用する利点を十分に伝えられませんでした。
新教育長と対峙するためには、さらに的を絞って集中砲火で立ち向かわないと…( `ー´)
って、何の話だい?)
議員は「取り組みを前向きに検討します」の答えが欲しいのですが、そう簡単には敵もうんと言わないのが、議会の常です。
次回は、もっと現場を調査して向かいます。
 

*昨年の写真です*

きものでオーレンプラザ

♡きもので素敵になる会が、オーレンプラザ見学会とグランスイートでのランチ会を行います
日時:106日(金曜日)10:30
場所:オーレンプラザ 和室
参加費:500円 (昼食費:個人負担 約1,500円)
*ただし着付けを必要とされる方は、着付け代として+2000円 着付けは9:00頃から行っています。お早めにおいでください。
連絡はさくらば節子へどうぞ
 

牧区で生まれた頸城和牛:第一号・二号

牧区で途絶えてしまった頸城和牛の生産を始めた青年がいます。
メディアにも紹介されましたが、彼が市長の前で頸城牛の復活を誓った時から、ずっと応援していました!(*'')
今朝は彼が繁殖を成功させた第一号・第二号を見に行ってきました。かわいい牛たちは、どちらかというとバンビ・・・小鹿のような姿です。母親の足元にまとわりついています。みんな頑張って大きくなってね!
牧村のマッキー!ますますパワー全開!
 

 
 
 
 
 

安倍首相インド訪問中

インドにはこれから経済的にも豊かになって行って欲しい。社会がもっと潤っていく中で、老人や女性への虐待や暴行などから抜け出して、インドの豊かな精神性を花開かせて行って欲しい。
そのために日本が役立つことがあったら、ぜひ協力していくことが必要です。
 

委員会

厚生常任委員会の審査が終わりました。
ちょっと肩の荷が下りました。
わずか5%しかない市の自由になる財源で、どんなことをするべきか。今後も熱心に語りあっていきます。
 
さくらば節子の一般質問は初日921日(木)午後4:00頃からになります。
今回は「地方創生推進交付金の活用に向けた上越市の取り組みについて」と「上越市の英語教育の推進について」の2項目です。
上越市内の小学校における日本人英語指導助手の活用を訴えます。
ご関心のある皆様はどうぞ傍聴してください。
 

さくらば節子一般質問

市議会の一般質問が921日から始まります。
さくらば節子の質問は21日(木)午後4:00頃から始まる予定です。(もしくは少し後)
今回は「地方創生交付金の活用に向けた上越市の取り組み」と「上越市の英語教育の推進」に関して質問します。日本人英語指導助手の小学校への導入を訴えます。
関心のある皆様はぜひ傍聴に来てください。
*写真は燕市の英語教育プログラムの視察)
 

牧中学校体育祭

今年のスローガンはOne for all, All for one
協力を惜しまず、36名が走り続けました。
(自分が走るか、仲間の走るのを審判するか、放送係か道具係かとにかく忙しいのが小さな中学校の体育祭ですね)
 

 
 
 
 
 
 

県道柳島信濃坂線整備促進期成同盟会

総会の前の現地視察に来ました。
中山間地域の代表ともいえる、牧区宇津俣地域と安塚区伏野地域を結ぶこの沿線には、曲がり角と坂道が連続して、ことに冬は除雪を含めて通行が困難です。地滑りも多いこの地域柄を考えると道幅を広げるには障害が多く、考えたのが側溝に蓋をすること。とりあえず車が何とかすれ違うことができます。
でもここは県道だからまだしもこうやって、少しずつでも直していただける。市道沿線で、危険個所も多い他の地域を考えると、いてもたってもいられません。明日、総合事務所と相談だ!
 

 
 
 

合同防災訓練

新潟県と合同で行った大規模防災訓練、看護大学を会場にしました。小さな部分で打ち合わせが不十分だったようで、次第が遅れがちでしたが、関川河川敷で行われた消火訓練は大変立派でした。
今回はペットの同行避難訓練も同時に行われたので、私はそちらに。今日予定したのは10匹以下でしたが、それでも登録していただき、同行避難用のペットIDともいえるカードを確認させていただき、ケージに入れるなどするまでに5分以上かかりました。同時に多数のペットが来た時果たしてどれくらい正確な受け取りができるか、少し心配です。全国でも多数の自治体がペット同行避難の協定を結んではいますが、どこの会場が同行避難できる会場になるのか、具体的な場所の選定など課題は山積みです。