12月27

大掃除

会派の大掃除日。 一年の感謝をして控室を掃除し、このあと各部・課を巡ってご挨拶をしました。
夜に昼にご苦労様でした。


最後に我が家のゴミを軽自動車に積んで、上越マテリアルへ…。廃棄にお金がかかるという現実がなかなか厳しいですが、まだ使える物も使っていただける人を探せなくてあえなくゴミとなりました。ネットやコミュニティー誌を活用してもっとリサイクルが上手になれたらよいのですが。








12月26

籠田橋竣工式

牧区と清里区を結ぶ市道柳島棚田線改良事業が、籠田橋の竣工式を持って一段落しました。
少し時間がかかっているな…と思っていたら、やはり基礎工事の段階で地質に脆弱な点が見つかったことによる施工変更があったそうです。
業者さんとしてはかなり苦しい工事となった模様ですが、それでも橋梁工事を行う立場ですので安全が第一。「丈夫で長く使っていただけるように誠意をこめて作りました。これから末永く皆さまでかわいがって使ってください。」と言う言葉に万感込められていました。






12月18

上越市議会「特定秘密保護法の採決強行に抗議する決議案」否決

今定例議会に日本共産党議員団、社民クラブ議員団から提出された上記決議案が僅差で否決されました。
会派の中では私だけが反対となり迷惑をおかけする形となりましたが、こと国権の重大事に関して黙っていることができませんでした。
以下は採決に対して私が行った反対討論です。


会派みらいの櫻庭節子でございます。私は本決議案に対して反対の立場で討論いたします。この法令とその成立までのいきさつに関しては多くの論議があり、我が会派でも賛否が分かれているところでございます。私も初めは黙って採決に臨むつもりでいたのですが、この法令に関して巷で議論されている内容を聞くたびに、特定秘密保護法の持つ意義の重要さについて、市民の皆様・国民の皆様にぜひ知っていただきたいという思いが湧きあがり、あえて討論の場に臨みました。


さて「国家」が存在するためには三つの要素が必要だと中学校時代に社会科で習ったことを思いだします。領土・国民・主権の三つの要素でした。我が日本の国はこの三つのものを大切に守り育む権利と義務を持っております。歴史の流れの中で、国の基礎が形作られ、近隣国家間で侵略したりされたりの攻防を経て、日本国の領土が確定致しました。この日本の領土には古来この国に住む人と、この国を愛して帰化した人とが平和的な共存を求めて暮らしております。また国民ではないけれどもこの国に経済的、文化的魅力を感じて暮らしている人たちも多くおります。これら全ての人の安全と安心を守るために、私たちには主権がございます。
皆様、しかしこの大切な主権が、他国の一方的意志によって侵害され、領土があるいは国民の命が奪われている国、または民族がいるということをどうお考えになるでしょうか。日本がかつて行った朝鮮併合をこの主権の著しい侵害だとして、関連する従軍慰安婦問題などを含め韓国政府は繰り返し日本に謝罪を求めております。また今この瞬間もチベットで、ウイグルで、多くの勇気ある民が立ち上がり、これらの地域で勝手に自国の自治区を作り上げている中華人民共和国との間に、自由と主権を求めて決死の攻防を繰り広げております。
我々の生きる現代社会には民族、宗教、思想等の違いから価値観を異にするいくつもの国が存在しており、たとえ日本が他国を侵略するつもりがなくても他国から日本が侵略される可能性が十分にあるということを知らなくてはなりません。昨今の尖閣諸島における中華人民共和国のあからさまな領海侵犯、自国の権利のみを主張する航空識別圏の設定などに対して私たちは警笛を鳴らさなくてはなりません。皆様、腰かけてただで平和な日本を守り続けることはできないのです。
外国の諜報員を処罰する力の無い日本では、当然ながらたくさんのスパイ活動がなされております。そんな諜報員たちから日本の国益を守るためにも、はっきりとしたラインを引き、自衛権を確立しなくてはなりません。特定秘密保護法が制定され、国家の利益に資する情報は決して他国に与えない…という采配をするのが当然の権利なのでございます。
皆様も聞かれたかと思いますが、現在でも日本の各省庁には独自の秘密保護の仕組みがございます。しかしながら、その運用や罰則に統一性がない事が問題です。またそれ以外にも機密保護体制の整った諸外国との連携を深める必要がある点、そして先にもあげましたが諸外国の諜報活動から日本の国益を守るという点などで、この法令は日本が今後の国際情勢の中で生き抜いていくために、必要欠くべからざる重要な法令なのでございます。


皆様、「知る権利」と言う言葉が巷をにぎわしておりますが、「何」を知る権利を言って居られるのでしょうか?特定秘密保護法に関わってくる内容は、一市民の立場で安易に受け止められるものではないはずです。
「プライバシー」侵害とは何を指して言われているのでしょうか。国家や国民の利益を侵すような犯罪行為を野放しにすることと、重要な情報を管理する立場の公務員やその家族が不穏な要素を持っていないかどうかを確認されることの不自由さと、どちらが大切なのでしょうか。それくらいの覚悟の無い公務員や政治家に国家機密が託されるべきではありません。一般企業ですら企業秘密を託す従業員には同じような身辺調査をしているではありませんか、セキュリティー対策として当然の行為です。
今回の法令で機密漏えいの処罰対象となるのは主に公務員、国会議員などの国家機密を保持できる立場の人たちです。これら要職にある人物たちの意識が低かったために日本が機密保護制度の整う諸外国から相手にされていないという事実を、皆様どう捉えますか。アメリカ同時多発テロ事件の直後を思い出してください。当時の田中真紀子外務大臣がアメリカ国務省職員の隠れ家を記者団にうっかり漏らしてしまいました。また最近でもアメリカ大統領の飛行計画をネットに搭載した航空管制官が居りました。世界にあきれられるこのような度重なる不祥事で国際不信を招いた日本には、重要な軍事秘密はいっさい入って来ない状態なのです。それがどのような影響を日本に与えているでしょうか。
今年1月にアルジェリア・人質事件が起きました。イスラム系武装集団によりアルジェリアの天然ガス精製プラントにおいて、8か国37人の民間人が殺されました。その中には日本人10名の方の尊い命があったのです。この事件に置きましても日本には重要な軍事情報が伝えられませんでした。フランス軍・イギリス軍などが現地の情報に精通していたにもかかわらず、日本に軍事情報を伝えればすぐ漏えいするとして、救出計画の段階になっても日本は蚊帳の外に置かれ、私たちはなすすべもなく他国主導の救出作戦をただ見守っていたのでございます。日本の国はあの時、何もできませんでした。いったい誰に抗議するべきか、どんな解決の手段があるのか、判断の基準となる情報が無かったのでございます。今や海外在留の日本人は120万人と言われ、海外旅行をする日本人も大変多くおります。世界各地の危険な兆候をいち早く掴んで、迅速な避難勧告を出すなど、自国民の安全を守ることができなくてはなりません。朝鮮半島・中東などではいつ何時有事の危機が押し寄せてくるかわかりません。軍事小国の日本がこれらの危険に対応するには国際社会の中で孤立してはいけない、それは情報管理の分野においてもいえることなのです。機密情報の取得・管理・開示に関するしっかりとした法律が定められることが必要なのです。
これほどまでに日本の国権に関わる重要な法令であるにもかかわらず、ニュース報道はこの法の重要性にはほとんど触れることなく、運用面での危険性にのみ集中して話題を作り、国民の不安を逆なでするような内容ばかりを取り扱っていることに、私は心底怒っております。今法があたかも日本を軍国主義の過去に引き入れるかの如くの主張が堂々とまかり通っていることに関しては、怒りも通り超えてあきれております。そのような主張を本当に信じて話している方は残念ながら国家と安全保障、および国際情勢に対して無知なのでありますが、ウソと知っていながらそれを利用して国民の不安をあおる勢力や報道機関は日本の国と国民に対して罪を犯しているということを知るべきです。恥ずかしいですよ。
報道の自由は守られるべきであります。しかしそれは国家の安全を守るという大前提の前に当然規制されるべきであり、無責任な報道で国と国民を陥れたとしたら、その責任をどうとれるつもりでしょうか。
できればこのような法律がなくても国家が安全であることが一番望ましいことは誰でも承知しております。しかしこの価値観の多様化した国際社会の緊張の中ではそれは絵に描いた餅にすぎません。必要悪であるともいえる今法が成立した今、我々がなさなくてはならないのは、第三者委員会によるチェック機能をどうするか、秘密事項の内容及びその開示をどう規定するかなどの具体的な検討です。政府の恣意的な隠ぺいを許さないしっかりとした情報開示の規定を設けることです。国会議員はこの重要案件に対し粛々と議論し、すみやかに決定していただかなくてはなりません。そしてそれでも政府が誤るときは、政府を不信任すればよいのです。


今法に関して政府の不手際は、国民にわかり易い手順で法案を提出しなかったことです。質疑と審議が法案の重要性を離れ、右往左往してしまったことは大変遺憾です。できればもっと多くの人々の賛同を得られる形で審議されるべきでした。しかし、どうも今法の成立によって不利益を被る人が居られるらしい。国会の質疑を見ても明らかに成立を阻止しようという勢力が常識をも外れる多くの主張を社会に蔓延させ、国民の不安をあおってきました。国益を無視したこのような抵抗姿勢の前には強行採決もやむを得なかったと私は結論付けます。話し合いでの一致が不可能であるならば、「今成すべき事」を粛々と進めるべきと考えるからです。
世界各国が当然の権利として秘密保護制度を持っているのであり、今まで日本に無かったことが、日本に多くの不利益をもたらしております。特定秘密保護法がしっかりと日本国の平和と安全を守る働きをするように、国会議員を始め政府機関による今法の運用を注視してまいりましょう。
皆様のご賛同により、「特定秘密保護法の採決強行に抗議する決議案」をぜひ否決していただきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

12月17

県立武道館

県立武道館基本構想検討結果報告会 が開かれ、候補地評価の最終結果も出された。その結果…
50点満点で、
一位:上越市46.5点
二位:燕市 42.2点
三位:新潟市28.0点
上越市がトップになりました!!


最終的に決定されるまではわかりませんが、とうとう武道館建設が本格化しそうですネ!!


12月15

地域活動フォーラム

地域活動フォーラムはおもしろかったです。
熊本大、徳野教授の個性的なお話しとそれに続いて、支援事業を使っての活動事例紹介がありました。
デザインマーケット、脇野田ゆかりの会、板倉おもてなしの会、天文指導協力員と四組の活動事例が紹介されましたが、どれも積極的に今ある資源を有効に使って街の活性化に勤めています。


写真は天文指導協力員の清里区稲葉さんのプレゼン姿と清里区野マスコット、くしりん!






12月12

一般質問

今回は介護予防事業の拡充について
一次予防のプランが少ないのではないか。三条市、見附市が取り組む「スマートウェルネス事業」は市民をできるだけ歩かせる取り組みだが、上越市にもこのような取り組みは必要ないか。
高齢者サロンの拡充を約束した市長だが、何か進展があるか。担い手となる地域の民生委員や町内会長などと意見交換して地域ごとの特色を生かした組織にするべき。


今回は時間10分残して質問終了です。


12月10

母の妹の死

深山荘でのクリスマスパーティーの夜、母の妹が突然救急車で入院。その夜のうちに亡くなったとの知らせが入りました。
父のショートステイを手配し、「いかない」と言い張る母を促して家族は瓢湖のすぐそばにある妹の家に…


老いること、死は確実にいつかは来るもの
お葬式を何とか乗り越えた母は、何日もの間苦しんでいました。

骨になった家

隣家は持ち主の元教育長さんが亡くなってからは、息子さん夫婦が時折畑をいじったりしに来られていました。
毎年の冬の除雪にさすがの息子さんもお手上げ…。
解体業者はまだ買い手もついていない中、この二階建て古民家をどこかで使ってもらおうと準備中です。




12月7

深山荘クリスマスパーティー

何と言うか…、もう少し改善できた。
和気あいあいで楽しいパーティーでしたが、営業的には失敗。


この施設を活かすことはできるか?






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