1月30日

神子原米




会派みらい代表の内山議員が「どうしてもみんなで見に行きたい。」とこの視察を計画してくださいました。


こんな人が頑張っていてくれて、日本も捨てたもんじゃない! 北陸の小さな農村を生き返らせた高野誠鮮(たかのじょうせん)氏の情熱と不屈の努力に感動しました。と同時に、これは高野氏にもりんごの自然農法で知られる木村秋則氏にも共通して言えることですが、不屈の行動哲学は基本理念がないところには生まれないのだ…ということです。高野さんは日蓮宗派のお寺の住職であられ、社会のあり方を人間の体になぞらえて説明されます。「右手の指が一本ケガをしていたら、体全体が痛みを感じて何とかして直そうとする。弱い部分があれば強くしようと考える。社会も怪我をしている人の痛みを感じて、癒そうとするべきなのだ。弱い部分を切り捨てるのではなく、共存する方法を考えていけば皆が生きる道が生まれる。」


これは自然農法の木村さんの「私が自分にりんごの実ひとつでも、米粒一つでも生らせることができますか。農家はただ、野菜や果実が実をつけ易いように大地を守り、自然の力を守る努力をするだけなのです。」という、大自然というか天というか私を超えた大きな力の前で、その力に感謝しながら自分の分を尽くす、という生き方に共通しています。おごることなく、誇ることなく。農民だった宮沢賢治もそんな言葉を残しましたね。高野さんの成功談に興奮したと同時に、自分の行動の原点は何か、動機は何かを静かに考えさせられます。正しい動機が根底にあれば私も必ず成功するのです。(というか、成功するまでやり続けられるのです。)









土地のものが並ぶ直売所。農家が出資して、地元のお母さんたちが考えて、作りました。移住してきた若者も加わって運営しています。






人口2万3600人ほどの街にNASAから本物のロケットを!アポロから出て初めて月面を走った探索車のレプリカに乗ってま~す。






農家カフェ「神音」(カノン)ありきたりの農家の扉を開けたとたんに、ゆるやかなジャズの音色。柔らかな物腰のオーナーシェフに招かれてあったかい席に案内されると心はゆったり。






今日のメニューは、神子原米を使った鶏肉のトマトカレーとサラダ。デザートは手作りゆずシフォンケーキとコーヒーを。1500円




このあと高野誠鮮氏の講話を聞きましたが、2時間半の約束時間があっという間に過ぎました。ちなみにこの後すぐに他市からのアポイントが。

感動の視察でした。が、問題はどうやってこれを活かすのか。中川氏いわく「う~ん、私はかえってプレッシャーを感じます。」その通り、このような生き方をする人は周りにいい意味でのプレッシャーを与えます。人生わくわく、捨てたもんじゃない!!!

1月29日

SWEETS from MAKI




風邪のために巨大マスクで赤くなった鼻の下を隠し、臨時議会に出ました。2億6811万5000円の補正予算の追加を粛々と審議し、承認しました。
主に通学道路の改修工事、中山間地の溜池補修、学校のトイレ整備など、これまで順番待ちで保留にしてあった改修事業を、国の経済危機対応・地域活性化予備費を活用して、前倒しで取り掛かります。
まだまだ雪の日は続き、今年は特に旧市街地で吹き溜まりになっているところが多いようです。灯油の値段は日に日に上がってゆき、年金生活者の懐を直撃しています。昨日ある婦人から、節約のためにストーブは消して電気ごたつに潜っている、と聞きました。何か手立てはないものか、聞きまわっております。


あま〜いお話を一つ。
牧区商工会が補助金事業を使って、自慢のどぶろくでスイーツの開発をしています。今日製品が出来上がっての試食会がありました。








上越市きってのお菓子職人ケーキ屋かまだの若ご主人の作品です。ゼリー、パウンドケーキ、レアチーズケーキ、フロマージュ、生チョコの五種類ですが、どの作品にもどぶろくのしっとりした味わいがあり、とても美味しく仕上がっていました。感動のフロマージュは立て続けに二個食べてしまいました。さくらば節子を囲む女性フォーラムでは、隔月で市政なんでも会議をしていますが、女性の声はとてもはっきりしています。「上越には女性の心をくすぐるような可愛いお土産がない。ちょっとエレガントで、可愛いいもの、小さくて美味しいもの、なんでもいいから女性を惹きつけるようなものを作れないのかしら。」「いろんなお土産を綺麗に飾って誰でも買えるようにしたエレガントなお土産屋さんがない。お金を使わせる知恵がないのかしら。」 これはその叫びに対してのひとつの解答になるやもしれませんよ。とてもよく出来ています。



レアチーズケーキとどぶろくをたっぷり吸ったパウンドケーキ



絶品フロマージュ



開発者:鎌田英一パティシエ


私は個人的には辛いお酒は苦手、ビールも好きではありません。お菓子とどぶろくだなんて…こんな嬉しい組み合わせを考えだしてくださった関係者のご尽力に感謝致します。直感ですが、これは売れます!パッケージや商品名を決めて、今年9月頃には商品として皆様のお手元に届くでしょう。お楽しみに!

1月25日

どぶろく卓さん

ついに日本農業賞大賞をゲット!おめでとうございます!
個人経営の部で他二組と合わせて大賞を取られました。上越市のおいしい米と牧区のおいしい水が生み出した、どぶろくですが、今回の大賞はどぶろく自体ではなく、卓さんの経営する農事組合の活動が表彰された模様です。
卓さんのどぶろくは絶品ですので、皆さんもどうぞ試してみてください。
どぶろく卓LinkIcon さん


夜は久しぶりに越後春日山ロータリーの皆さんと新年を祝いました。今年も元気いっぱいフィーバーしましょう!


1月22日

Future牧

昨年末の深山荘でのクリスマスパーティーを踏まえ、今年はこのグループで何をするのかを話し合いたく、新年会を兼ねた会議を開きました。
話し合いは真面目な反省で始まりました、もちろん。そののちは乾杯も入ったので次第に論議は局部化してまとまにくくなりましたが、各自が良い飲み二ケーションを取れたと思います。
深山荘支配人曰く、「とにかく前進してチャレンジすること。失敗してもなんでも、現状を変えるために努力してチャレンジする。」今年のFuture牧はこれに尽きます。





先日「牧区でどんな特色を出せるか。」という激論をN女史とした結果、「子供を育てたい地域NO1」を目指して地域力を使った子供の学力向上を目指そう!…ということになりました。とりあえず、個人的にはこの4月から、小・中学生対象の英会話教室を開きます。多数の子供が放課後児童クラブに通う関係上、そこを利用するのかどうか、検討してから場所などを決めます。英語は言葉、聞いて使って行けば子供たちは馴染んで行きますので、言葉の幅を広げてこれから世界に羽ばたいてもらいたいです。今年も忙しくなるぞ!









写真:2005年6月 NY州スタテンアイランドで

1月20日

牧自慢

全国で悪性の感冒が流行している中、息子のクラスもインフルエンザで明日から学級閉鎖となりました。「明日はお休みになったんだから、またお手伝いしてね。」遅れていた市政報告の郵送を手伝ってもらうことにした。「いいんだけど〜、ママはその報告でちゃんと牧自慢している?文章を書くときはいつも自分の住む地域を自慢するのが大切なんだよ。」「…ええっと、そうだね。(問題提起はしていたと思うが、牧自慢は…。)」小学生ですら、物を書く時の作法を知っているのに、恥ずかしい。そこで今日は一つ牧自慢をします。
今年県中学スキー大会女子三キロクラシカルで、牧中二年生の五十嵐千晶さんが堂々全国中学スキー大会に出場を決めました。また翌日は男子五キロクラシカルでその兄の牧中三年生、五十嵐至くんも見事全国中学校スキー大会に出場を決めました。牧中学校で全国大会出場は彼らが初めてです。団体でも女子が大大健闘して4位に入りました。彼らの素晴らしい健闘ぶりについては本人たちの努力も然ることながら、その背後にあるクロスカントリーチームについて説明しなければなりません。少人数のために好きなスポーツをやらせてもらえないのが、地方で学ぶ子供たちの嘆きです。そんな牧小・牧中の生徒たちに「大自然の牧だからこそできるスポーツ、スキーを教えよう。」という当時の牧小学校校長の呼びかけで、ジュニアクロスカントリーチームが結成されました。その校長の思いを今日までずっとつなげてきたN氏、そしてこのチームの卒業生たちがボランティアとして、様々の角度から子供たちのテクニックを支え続けてきたのです。現場の雪質や当日の天候に合うロウを探したり、子供たちのメンタルな面をサポートしたりと、保護者も脱帽の努力を彼らが一丸となって、ずっと続けてきました。凍りつくような現地で足を棒にしながら、惜しみない声援をかけ続けた彼ら。私はその努力の末に獲得したこの素晴らしい成果を、子供達や保護者の方々と一緒に自慢したいのです。





もうひとつの牧自慢は牧区で一番あったかいつながりを志している川上地区。今日はその新年会にお招きを受けて皆さんと飲んできました。そう確か去年のこの日、川上地区にお招きを受けて拙い言葉でご挨拶した私を、心から応援してくださった方々なのです。一年経って帰ってきて、みなさんはまた喜んで迎えてくださいました。高齢化する牧区の中で、地元の自然のめぐみの中でいつまでも暮らしたい…というみなさんの切実な思いを感じて、更に意欲を持って働くことを決意しています。


1月19日

新年会

今年ほど新年というものを何回も祝ったことはありませんでした。牧区の高谷地区に始まり、もう四回。まだこれからも続くので合計八回になります。新しい年にたくさんの方々と新年を喜び、今年の無病息災と商売繁盛を願ってお酒を酌み交わす。素朴ですが、やはり大切だなあと感じます。











今年はまた年初めからたくさんの方々を見送りました。先だってまでお元気で色々と教えてくださった、牧区原の明願寺さんも帰らぬ人に。生前からの御希望で、先代から続く伝統…「検体」もされました。音楽に乗ってお経の御言葉が流れる…という、とても池永さんらしいお葬式でした。
みなさんはどんな新年を送っていらっしゃいますか。一緒に元気に春を迎えましょうね。

1月18日

上越市の防災計画

「万が一のとき、私たちの街は市民を守れるのか」3.11の東北大震災から、今までとは違う体制で真剣に防災に取り組まなければ、いざという時に役に立たないだろう…と、市民の意識が高まってきています。今回防災危機管理部が上越市の防災計画を見直ししています。どこまでやっても良いということはないのでしょうが、これまで起きた各地の災害の状況を分析して、有効かつ必要最低限はクリアーする防災計画を作ることが大切です。なおかつ市民が自分のこととして、地域ぐるみでよく準備することが必要ですので、啓蒙や訓練が大切になってきます。「職員ひとりひとりが防災士の資格を取(るような意気込み)って真剣に防災に打ち込んで欲しい」「釜石市の教訓から、学校での防災訓練の重要性をもっと強調して欲しい」「避難時に一番困難になってくるのが要支援者や障害者なのに、現行の法律ではプライバシー保護の問題が邪魔して、地域にいるどの家庭が支援を必要としているかはっきり把握できていない。この点をどう解決するのか。」など質疑応答がなされました。こと防災に関しては、市職員も議員も一丸となって一刻も早く万全な体制づくりをするために努力いたします。








今日は牧区の道路の圧雪に始まり、市街地の通学路の除雪問題など雪に関しての苦情に対応しました。外はあまりに寒くて大変でしたが、困ったときにいつも飛び込むT氏宅であったかいコーヒーを二杯もいただいたので、「幸せ」を感じながら一日過ごしました。人は社会的生き物だと言います。出会っていく人から力をいただき、人の為に何かすることで自分の価値を確認し、慰められたり励ましたりと、本当に誰かに関わることでより充実した人生を生きていけるのですね。今日一日お会いした皆様、ありがとうございました。生きてるって素晴らしい!

1月13日

さいの神

地域の催事として代々続いてきた「さいの神」も、若手不足の問題から年々縮小されているらしいです。ここ牧区小川・国川集落ではまだまだお父さんたちが頑張っていますよ。朝9時ころに一家から一人づつ召集された人達が集まって、男衆は中心に据える木を切りに行き、女衆はわらをほぐして縄を編みます。桜庭家からは今年は私が参加して、この縄編みに挑戦しました。でっかい三つ編み…ていう感じなんですが、これが実際にやるとなかなか難しい。両手が少し痛くなりました。それでもいつもの年なら今頃は足元が寒くて凍りつきそうなのに、今年は比較的暖かくて雲の合間からはお日様も姿を見せてくれました。出来上がった素晴らしいどんど屋を見てください。











どんど屋にはいろいろの形がありますが、これは405号線を少し登った高谷集落のどんど屋です。



素晴らしく芸術的ですね。


午後4時ころになると近隣からの見物者も加わり、賑やかなお祭りが始まります。場所によってやり方も違うのでしょうが、私の地域ではこのようにやります。まず点け火となるやぐらを大人が燃やします。
次にやぐらの火をわらにつけた大人が、どんど屋にその火を移そうとします。





そして子供たちがそれを消そうとして大人と戦います。








というように、子供たちがおおっぴらに大人と戦うことができるチャンスですので、昔は派手な攻防戦が繰り広げられたようです。中学生の兄ちゃんを先頭にした男の子たちが、やぐらの中に雪を詰めたり、周りのわらに水をかけたり、びしょびしょに濡らした大きな火消し用のわら束を何本も作ったりします。小さな男の子たちは危ないので、後方に残って大人と戦う兄ちゃん達を支援します。雪玉をたくさん作って、雪の砦から大人めがけて投げ続けるのです。当時は子供たちは徒党を組んで行動していましたので、こんな面白い日にはお昼ご飯を食べるのも忘れて外で遊んでいたようです。それはそれはたくさんの計略を準備して、意気揚々と夜を迎えたんでしょうね。その頃大人たちは、久しぶりに訪ねてくる親戚などと一杯やっていい気分。ほろ酔い加減で「さて、火でもつけるか」とやって行くと、決死の子供戦士たちが待ち受けるているのです。楽しそうなワクワクする一日ですね。
しかし、今日のさいの神では地域に徒党を組むほどの子供がいなく、残念ながら火はあっけなく点火。悔し涙を拭う子供の前で、天にものぼる火となりました。











このあとは美しく燃える火に書き初めをかざしたり、お餅やスルメを焼いたりして、無病息災、無火事を祈りました。





来年は牧区の温泉でどんど焼き行事を見る企画を立てて全国に発信したいと思います。

1月9日

体罰

「さくらば節子を囲む女性フォーラム」での席、T婦人は「どんな状況にあっても体罰はよくない」と発言されました。


先日の部活指導教官の体罰事件を受けて、今日は学校での体罰について考えます。


1998年7月20日四国新聞に、体罰問題とそれを扱う新聞報道に対しての現場教師から悲痛な手紙が載っていたのですが、そこから抜粋引用します。


「教育現場がいかに子供たちを統制することに困難を抱えているか。問題を起こす子供は教師の一挙手一投足を見つめながら、どこまでは反抗できるかを確かめている。言っても聞かない子供を黙らせる最後の方法として、場合によっては体罰もやむ無し。どうして一方的に、事情も集めることなく報道するのか。本当に子供を思う有能な教師を、学校から葬っているのは無責任な報道である。」


近年「子どもの権利」という言葉が独り歩きしているように思われますが、その件はさて置き、子供はひとりでその人権を守ることができないので、彼らにとって必要不可欠なのが、その成長に責任をもって対応する親の存在です。愛情を持って、子どもの成長に必要だと思う教育、しつけを行うことのできる両親、もしくは親権者がいるかどうかで、その子供の人生が変わって行きます。子供の成長期にこのような助け手が周りにいない子は、自分に自信を持ち、生きることを前向きに捉えることがかなり難しくなります。両親が揃っているかどうか、ではなくて子供にきちんと向き合っている親権者がいるかどうか…です。


私自身は親からも先生からも手を挙げられたことが無い、いわゆる甘やかされた子供でした。小学校2年生の時に、担任の先生から全クラスの生徒の前で怒鳴られたことがありました。運動会の日の休み時間でした。「私までは一番で走ってきたのに!バトンを落としたあんたのおかげでリレーに負けちゃったじゃないの!」クラスの中心で私が叫びました。彼女は日頃からよくいじめられていて、ほかの子と比べると体力が劣っていて無口な人でした。言い返したくても何も言えず、目に涙を貯めている彼女を、私は容赦もなく罵倒しました。その時笑顔で教室に入ってこられた先生は、事情を一瞬にして推察し、顔を真っ赤にされると持っていたノートを教壇に投げつけました。「自分の友達じゃないのか!お前は大事な友達をそんな風にの扱うのか!」そう怒鳴って教室から出ていかれました。私は数日間、顔を上げて先生を見ることも彼女を見ることもできませんでした。


大学生の夏休みに短期でバイトしたところで、お客様の秘密をうっかり口にしてしまったことがあり、苦情の電話がお店に入りました。店長は職員全員の前で私を立たせ、「お前が言った一言で、人が苦しむことだってあるんだぞ。お前は人の人生に責任を取ることができるのか?!」それから一週間出入り禁止。悔しくて恥ずかしくて泣きましたが、夜中になって「なぜ店長は私をクビにしてさっさと厄介払いをしなかったのか、なぜみんなの前で恥をかくように叱ったのかな?」と考えたら、なんとも言えない店長の親心が伝わってきて、翌朝早くにお客様のもとに出かけて行って、泣きながら謝罪したことを覚えています。


どれもこれも私の人生を大きく変えた事件でした。あそこで叱っていただかなかったら、今頃どうなっていたことでしょうか。殴られずに思いやり持って叱られた私はとても良い師、上司に恵まれて幸せだったと思います。


私も体罰は反対です。激情で力任せに殴られたり蹴られたり…では子どもの心は傷つきます。子供も悪いことしたということがわかれば反省しますので、そこをしっかり指摘してやれば良いでしょう。 ただ何度注意しても、同じ過ち、同じ罪を繰り返したら、それはどう対処しますか。親なら家でどう対処しますか?まずなぜそんなことをしてしまうのか…を聞きますよね。 話を聞いて、何かを改善することでその子が悪さをやめることができるなら、改善しますよね。 もしどうしても理解できない理由で子供が悪いことを繰り返したら、どうしますか? 辛抱強く聞いても、泣くまで叱っていさめても、それでもその子がふてくされていたら、どうしますか? 小学生、中学生…この時期の子供たちはまだまだ親や師に導かれ、正されて成長していかなくてはなりません。 その子の成長のために、今どうしても悪い癖を直さなくてはならない…となれば、愛情を持った親なら手を挙げないでしょうか。


今回の事件のように部活での成果を出すためにスパルタ教育する…というのは別問題ですが、目に余る生徒の非行やいじめなどを目撃した場合、先生方にも黙っていられない場面が多くあることでしょう。生徒の人生を考えれば、殴ってでも止めさせなくてはならないことがあるかもしれません。 先生たちが手を出すどころか、しっかりと叱ったり、泣くまで反省させたりすることができなくなってしまった…この学校の現状は誰が改善できるのでしょうか。




「子どもの権利」は、子供が自分でそれを行使できないことが多いので、大人がしっかりと守ってあげなくてはなりません。そして「子どもの権利」には、大人の権利と同様に「親や社会からしっかりとしつけられる責任。」を加えて論じられるべきだと思います。

1月7日

さくらば節子を囲むおじさんフォーラム

午前中は会派で打ち合わせ、今見直し検討がかかっている自治基本条例についての意見交換をしました。
また3月には会派で市政報告会と講師を招いての講演会を企画中です。とても楽しいものになりそうなので、ご期待願います。


この後選挙運動中に初めてお会いしたO社長を久々にお訪ねしました。「牧区に引っ込んでないで、このへんでも市政報告したら?」という嬉しいご意見を出してくださったので、つい調子に乗って「実はあさって、さくらば節子を囲む女性フォーラムを開いて私と一緒にお食事しながらお話していただく楽しい会を持つのですよ。」とお話したら、「どうして女性フォーラムなの?、おじさんはダメ?おじさんフォーラムを作ってよ。」という注文を受けました。「だっておじさんフォーラムなんて他にはないし、名前が面白いじゃん?…でもってそのフォーラムの公式言語は英語ってのはどう?」さすがに親米派、ニューヨーク大好き人間の社長、御提案はなかなか…。ひとしきりカナダ旅行などの話をしてから、社長は上越を活気づかせる面白い取り組みアイディアを語ってくださいました。
英語で会話したり、楽しくお食事しながら、上越を元気にするアイディアが出てくればこんなにありがたいことはありませんね。月一でおじさんフォーラムを始めても良いか…。



カナダ国会議事堂

1月6日

消防出初式

出初式に初めて参加しました。
「地域の安全と安心に責任を持つ。」そんな責任感と、「大切な仕事を任された自分である」という自負をその場の雰囲気から感じ取れた、ピシッとした出初式でした。どんなに気をつけても災害はやってくるときにはやってきますが、地域に通じた人達が常に気配りをすれば、早めに察知できることもたくさんあるでしょう。消防団の役割はとても大切だということを改めて感じた一日です。
それにしても自分では学校時代に「全体主義反対!」などと叫んでいたくせに、この規律ある緊張感はとても新鮮で心地よいものです。学校教育が全体行動の規律などにはあまり重点を置かなくなって久しく、軍隊のない日本ではこういった規律ある行動は、なかなか見られなくなったのではないかと思います。
続けて消防車両によるパレードが行われ、最後に大潟方面隊の隊員さんたちによる「はしご登り」の演技を拝見しました。
今年も一年、各々の仕事に邁進して、住みたい街、暮らしたい上越を目指して頑張ってまいりましょう!



表彰式



消防隊委員たちの敬礼が続くパレード





1月4日

謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。
今日は上越市の新年祝賀会に参加、市長さんのお話を聞いてから名刺交換。そのあとは一年間お世話になった方々、後援会の皆様をご自宅に訪ねてまいりました。
今日は荒れた天候でしたが、今年の元日はお天気が良くて良かったですね。私も伊勢神宮までは行きませんでしたが、近所の神社に参拝してから集落の皆さんとお屠蘇をいただきました。


思えば去年の今頃は、やっと選挙のリーフレットが業者から手元に送られたところでした。今まで地域に貢献してきたわけでもなく、名誉な肩書きがあるわけでもない無名な私の、志だけを信じて応援してくださった皆様に心から感謝致します。政治家の道はどこまでやっても限がない、無限に働ける可能性を持った仕事だと思います。
本年は「もっと学んで、有益な政策提案をする」が私の目標でございますので、一年間よろしくご指導くださいませ。


浦川原「月影雅楽保存会」の皆さんによる新年の演奏




市長さんと一緒にお茶の野点をいただきました

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