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11月29日

ねごしの里訪問

かねてからお訪ねしたかった板倉区のねごしの里へ行きました。牧区でも民生委員さんたちが各地で「地域の茶の間」を開いておられますが、ねごしの里は常駐型の「地域の茶の間」と言いますか、火曜木曜のサロンに加えて、会員さんになれば誰でも、予約を入れて訪ねたい時に茶の間に通うことができます。スタッフには施設長の古海さんのもとに有償ボランティアの皆さんたちが数多く登録され、順番に調理、介助、清掃等の仕事をこなしておられます。地元出身のさくらメディカルの社長さんが出資して閉鎖されていた料理屋さんを買い取り、改造整備後に現在の「茶の間」としてオープンされました。この日はボランティアグループの「野ばらの会」さんが、紙芝居と合唱指導、お話をしてくださり、参加者の皆さんが和気あいあいと歌ったり笑ったりしておられました。介護保険を使う前段階の高齢者の皆さんが、午前9時~午後3時まで1日700円~1000円で、昼食と楽しい活動の時を持たれる。つまり介護保険のお世話にならずに元気を保つことができるという、市でも応援したいプロジェクトです。このほかに小学校中学校が長期休暇に入ると、午前中はここに「地域の寺子屋」が生まれて子供たちは宿題に励みます。午後はやってきた高齢者の皆さんと世代間交流する場が生まれて、双方に大変有意義な体験だそうです。これは納得の活動です!

この施設が工夫していることは、様々な取り組みをして徐々にですが自己資金での運営に近づく努力をしているところです。施設長さんのおっしゃるには、「補助金や他人に頼っていると、何かがあって補助が打ち切られてしまうと、どんないい活動をしていてもそこでおしまいになってしまう。やはり最終目標は自主運営ですね。」この姿勢も納得です!この「地域の茶の間」、実は予約さえ入れれば、「夜の茶の間」にもなります。つまりこの手の福祉事業にはお世話になりたくはない…と言う硬派の高齢者(おもに男性陣)も、「友達と手料理で一杯やる」と言うことなら、喜んで使ってくださるわけです。「昼の茶の間」は福祉事業、とても儲けは出せませんね。それで「夜の茶の間」でしっかりと儲けを取っておられます。また耕作放棄された土地を借りて自主菜園も作り、おいしい野菜の販売もされます。最近そば職人の皆さんと提携して、施設の休館日である土日をお蕎麦屋さんとして開業し、地域では重宝されているようです。施設長さんの努力と意気込みが感じられる館内の雰囲気でした。訪ねた3人は帰り道すがら、牧区にももっと人々が集まりやすいサロンを作れないものか…と話に熱中しました。

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11月28日

金管交代式

牧小マーチングバンドでは毎年この時期に、やがて卒業する小学6年生から、4年生へと金管楽器を手渡す式があります。小学3年生はこの時期に初めてフラッグをふります。みんな大切なものを受け継ぐ…と言う儀式に、少し緊張気味で参加していました。この後は恒例の人権講話会。今年はとてもわかり易く、なおかつ先生の人の命を大切に思う心構えがしっかりと伝わってきて、好評の講話でした。

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この後、牧区東松ノ木町内会の常会に参加させていただきました。今回が今年最後の市政報告となりそうですが、25名ほどのこの集落では市政への関心度の高い方も多いので、どこに焦点を合わせようかと考えました。結果的に財政から見た上越市の現状と脱原発論争に絞って話しました。幸せな毎日の生活を守っていくために、これから市民は自分で考えて積極的に行動することが必要です。人任せでは幸せはやってこないということも強調しました。皆様これからも御意見あれば、お聞かせください。よろしくお願いします

11月27日

菖蒲で収穫祭

今年最後の農議連での会合になりました。農議連創立者は大島区選出の前市議、岩野虎治大先輩ですが、今日は手の不自由な私のために、横でいろいろと気配りくださいました。ありがとうございました。
今回は山の上での超豪華なお刺身に加え、ゴボウのたたきのから揚げのようなものに舌鼓を打ちました。松茸のお吸い物、アツアツの茶わん蒸しに締めの新そば…文句なしに食べさせていただきました。ごちそうさま!アッ、また写真に撮る前に完食してしまいました、申し訳ありません。隣の席の平良木議員が撮っていらしたので、ブログでご紹介かも知れません。
それにしても、菖蒲は今日雪が三センチは積もっていたか…?ほくほく線で大島駅で車を停め、スノータイヤのお迎えバンに乗せていただいての到着となりました。お迎えくださったのが菖蒲のあるお寺に嫁がれた若奥様で、その後も接待に回ってくださいましたが、立居ぶるまいがまた楚々として麗しく、とっても好感持ちました。彼女のほかにもいつも台所で感動的な野菜料理を出してくださるお母さん方…。つぃ「いや〜菖蒲の男性は幸せですね?」と言うと「いやそうでも…」。彼女にも「こんな素敵な女性たちがたくさんお嫁に来て、菖蒲はよっぽどいい男が多いんですかね?」と聞くと「いや〜そうでも…」皆さん、正直になりましょう。岩野さんもおっしゃってました。「野菜も天候と水の加減でしょうか、菖蒲に来ると甘みが出て天下一品です。」
男も女も菖蒲に来ると甘みが出て天下一品です!来年のワラビ祭り、一緒に菖蒲へ来ませんか?

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菖蒲のお母さんたちがどれくらい素晴らしいかの証拠写真が出てきました。これははりはり漬け。大根を薄い輪切りにして、その皮を一点だけつけたまま、細く剥きます。乾かした大根でにんじんとするめ、これはごぼうかな…を巻き、漬け込むのです。すごいでしょ?

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11月26日その2

市政報告会 子安・鴨島

雨の中集まってくださった皆様に感謝します。11名の参加でしたが、日ごろの関心事をお聞きできて大変良かったです。
パワーポイントで準備した報告は、市議活動のご紹介と今現在の上越市政の課題についてでしたが、あれもこれもと詰め込んで少々まとまりなかったようで(…と夫が言っていました)反省しています。
交付金の段階的縮減を前にして、もっぱらどう節約するか…しか見えていないのが現状ですが、本来は節約とともに経済活性化に力を入れなくてはならず、上越市が自力で稼げる力を養っていかなくてはなりません。民間と行政が力を合わせて、底力のある上越市経済を作り上げていきましょう。
今日は現在選挙戦真っ只中の高鳥修一さんにも来ていただいて、国政の観点も交えて一説ぶっていただきました。写真は私の事を「暴走お姉さん」とあだ名づけてくださった瞬間です。ちなみに私が修ちゃんより3歳年上、確かにお姉さんです。でも暴走はしていないと思うのですが…?

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11月26日

紅葉の保坂邸 文化をどうやって守るか

会派の勉強会の本日、お昼休みに保坂邸を見学に行きました。圧巻の美しさです。雨に濡れ、苔むした敷石。そこに落ちる紅葉を踏みながら、数百年の歴史を持つお屋敷を静かに回ってみました。

屏風、襖、天井から床まで、お屋敷の主が愛でられた数々の美術や古文書で埋めてありました。ボランティアでガイドをされたお二人の方々の学識と勉強熱心さ加減には感激いたしました。

生きて立っている上越市の文化財の一つ一つを、丁重に守っていかなくてはなりません。

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11月23日

いきいきサロンー柳島の茶の間

牧区柳島のお茶会に呼ばれまして、地域の皆さんと楽しく語り合えました。先日財成の話をしたら、すっかり暗くなってしまったので、今回は議会活動の紹介を兼ねた市政報告会をしました。
地域の役に立てるように何かしたいと切に感じます。

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11月22日

住民自治と合併問題を考える会

市議会議員7名を迎えて、この会が自由に話し合う場を設けたことは意義ある事だったと思います。「住民の声が聞かれていないのでは?」と言うのが一番の論点だったと思いますが、議員にまずそれを認めて欲しいということかと感じました。確かに不十分だと思います。次に「この状態をどう改善して行くべきか。」、良い方法、システムを考えることです。
上越市にとって最難関のこの合併後問題、市長や市役所に名案が無いのは事実ですが、私が市長でも毎日腹痛を起こすような厳しい現状だと思います。節約や我慢と、お金儲けのアイディアや挑戦が、同時になされていかなければなりませんね。どんな提案を上げることができるか、それが問題です。

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11月21日

上越市商工会青年部と交流

上越商工会青年部の皆さんのお声掛けに滝澤議長がお応えして、市議会との交流会が持たれました。めったにない方々と親しくお話しできて、とても楽しかったです。清水青年部長様始め、総務企画部の皆様に感謝いたします。

共通のテーマとして、「幹線開通に向けた上越市の観光資源の応用は何か」を話し合いました。私たちのテーブルでは「食」「海」「四季」「歴史」「偉人」「彫刻」「合唱祭」「ダンス祭り」「テーマに沿ったハイキングコース」など、様々出た中で、上越には歴史的にもすばらしい偉人が多くいらっしゃるので、それを生かす取り組みを…という声が高かったです。

青年を中心に(50歳以下)上越観光協会を結成するのはどうでしょうか。もちろん市の観光課からも若手が数人参加、場所と緒運営費は市が負担して、ボランティアで観光企画する。もっぱら各々の仕事が終わった夜でしょうが、頭を突き合わせて計画を練る。まとまったものを市長と議会に提案する…と言うのはいかがでしょうか。常識を超えた視点から企画を出してもらい、たたいてもらい、あまりお金をかけずに自分たちでできる企画を作る。観光も今や市民が率先して考えるべき時です。今上越の未来を真剣に考えている人たちが、企画に参画すべきです。

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11月20日

牧区倉下地域 市政報告

町内会長さんのご尽力で地域の常会に出席させていただきました。おもに財政面での上越市の現状をお話しして、皆さんの御意見を伺いました。
介護保険料の話題と人件費カットについていろいろと意見が出ました。今週はあと一地区、来週は二地区で市政報告です。

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11月19日

お寺の町「高田」めぐり(雪だるま財団地域交流視察)に参加して

連日の雨がウソのように止み、美しい青空の一日を寺町散策して楽しみました。遅刻して参加の私を笑顔で迎えてくださったスタッフの小林さん、竹内さん!ありがとうございました。

私は高校時代に当時寺町2丁目に家を持っていた叔父に下宿させてもらいました。毎日のように浄興寺さんから別院までの道を歩いていながら、ここにこのように価値のある文化があることを全く知らずにいました。

始めは写経と奉納を体験させていただき、心を洗いました。その後にお菓子をいただいて、一路昼食が待つ料亭へ。重要文化財で溢れ返っている割烹宇喜世さんで優雅なお食事を楽しみました。浄興寺大門通りに位置するこの宇喜世さん、とんでもない建物です。130人もの人を一気にもてなす宴会の間は圧巻です。午後は個性に光るお寺を数件、ガイドの佐藤さんに連れられて訪ねました。特に親鸞聖人が祭られている浄興寺は、大変美しく、ため息が出ました。社の経営はかなりの苦労だとは思いますが、このすばらしい文化と当時の偉人たちの生きざまを後世に伝えて行かなくてはなりません。寺町…歴史と文化と食べ歩き、絶対に観光価値ありです。

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11月18日

川上祭り 有形文化財:旧川上小学校体育館で(川上笑学館の横)

今日は川上祭りに参加して、伝統の切光神楽を見せていただきました。こちらは里山神楽のなかでも、獅子神楽、山伏たちによって伝えられた山伏神楽の流れを汲んでいると思われます。

笛と太鼓の音色に乗って歌やお囃子が始まると、伏せていた獅子が目を覚まし、あたりをキョロリ。獅子(権現様)が元気に背伸びして、くりくりした目で跳ねだすと本当に華やいだ神楽の真骨頂、権現舞が始まります。しかしここの神楽にはこのあと滑稽な天狗様も登場。自信満々の天狗様が天下に自分に勝る勇者は無し…と地面を蹴って歩いていると、権現様に出会います。この権現様と天狗様の愉快な絡み合いが、実にコミカルでかわいらしい。伝統の趣と滑稽さが絶妙なバランスで表現された、すばらしい切光神楽です。

地元のお姉さんたちの手で昨日の夜から煮込まれた、おいしい牛筋煮のお椀を渡されたばかりだったのに、湯気が落ちてしまうのを気にもせず(普通ならあり得ない!)、夢中でシャッターを押し続けた私でした。

素朴な音色、ホッペが赤くなったお父さんたちの拍手…、私は遠い昔に母の手に引かれて出かけた社の盆踊りを思い出しました。母が元気なら、来年は必ず連れてきて、これを見せてあげよう。

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夕方知人の息子さんに会いました。彼の働く介護施設での職場事情を聴きとりするためです。手当なしの事実上の残業や、絵に描いた餅に等しい有給休暇。事業所にもよるのでしょうが、介護職場の現状は賃金の低さと人件費の節約による人手不足で、たいへん働きにくいものになっているようです。加えて初めは上司からよく聞いた「介護職の理念」や「社会の中で必要とされる職業」と言う言葉、最近はめったに聞かれることはなく、「効率的な職員配置」などの実務的な処方だけが取りざたされているそうです。「自分たちの職場が一体何を目指して運営されているのかわからない。」と言うまでにこの青年はビジョンを失っていました。このように夢を持って始めた仕事に従事して約6年、30歳を前にして何の希望も見いだせない彼にとっては、結婚など考えることすらできない相談なのです。

11月17日

櫻庭節子を囲む会 山菜天国

今日は後援会某氏の発案で、お世話になった地域の皆様に市政報告して、交流する場を設けました。…と言うより市政報告はほとんどなくて、お世話になった皆さまへの感謝の会でしょうか。(私はパワーポイントで詳しく市政問題をレポートしたかったのですが、参謀の皆さまは「だめだめ!長く話さないで…」と言うことで単なる挨拶になりました。)
いまいち短く上手なお話しもできなくて漫談のような御挨拶となりましたが、選挙中お世話になった高鳥修一さんも忙しい中を時間とって駆けつけてくださり、県議の楡井さんにもお話しいただけたので、何とか無事に格好がついた今日でした。近辺の方だけでなく、三和区からも、また引っ越された春日山からも駆けつけてくださった皆様と、おいしく食べて語り合うことができました。後援して下さる地域の皆さまは本当にありがたいです。
これから12月議会の準備に入ります。しばらく黙々と市議の仕事に邁進していたのですが、衆議院の解散に伴い世間はまた騒がしくなってきました。昨日は夜に二本も電話が来たりして…、どの陣営にとってもまた忙しい季節になりそうです。

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11月16日

議会報告会と意見交換会

北諏訪地区の公民館に出かけました。総勢25名の皆さんが所狭しと集まってくださいました。議長からの報告の後、意見交換に移りました。
市のリフォーム事業は一社だけが請け負ったように見えるが、不公平ではないか。
介護保険料金はなぜ高いのか?説明会はあったけどわからない。
厚生産業会館は必要なのか。場所は高田公園で問題がないか。
いっそ県立武道館に産業厚生会館を併設したらどうか。
道路(通学路)の問題で市に相談したが、教育委員会と都市整備部の間でたらいまわしにされた。この縦割り行政、何とかならないのか?
新クリーンセンターが建設されても「くるみ家族園」は残るのか。
市はどんな景気対策をしているのか。
など多岐にわたる質問でした。(右手しか使えず、報告は簡単にします。)

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11月15日

脱原発について

先日から「脱原発の会」の公開質問状に答えてとの要求が出ていましたので、今日返答いたしました。
私は人類の将来エネルギーは核融合による原子力エネルギーだと確信します。しかしそれが実現するまでにはまだ半世紀はかかりそうなので、それまでどうしたらいいのか…と言う難題が残ります。
第一点 原発は安全なのか危険なのか:
これは私の理解を超える専門知識が必要なことから、専門家の提供する資料の研究をしてそれを信じるかどうかを考えなければなりません。ただしどんなすばらしい安全体制が整っていても、それを運転するのは人間なので、人間の管理の部分…つまり現時点ででは、電力会社の在り方、原子力規制委の在り方、政府の在り方が問われます。人間が、自分の私利私欲で判断が狂ったり、仕事を怠慢したりすることで、まかり間違えれば大変な被害を及ぼす危険性があります。連鎖的に核分裂反応が起きると、止めることが大変困難なわけですので、できればなるべく使わずに生きていけるようになりたいです。ただしここで一気に「脱原発」すると世界の経済はどうなるのか…?
第二点 日本経済は早急な脱原発でどう影響を受けるか:
経済産業相に提出されたある資料によれば、完全な脱原発を可能にするためには家庭用燃料電池から省エネカーの使用義務付け、重油ボイラーの使用禁止、マイカー規制など様々な省エネ政策が必要である…とされています。また脱原発の結果、電力料金の値上げ(現在の約2.5倍)、貿易収支の悪化(17兆円  −9.7兆円)、それに伴い産業の空洞化による就業人口の激減(1034万人減)などが起こると書かれているのです。電力料金が10%値上げされることで、経営がなりゆかなくなる会社がどれだけ生まれるでしょうか。大企業は国際競争力を失い、零細企業は倒産です。失業者がますます増えることは必須です。電気料金の2倍化は国内経済を確実に衰退させるでしょう。さらには全国にある原子炉を廃炉にするためのコストは莫大な金額(一基当たり300億〜500億)になりますが、そのお金をどこから調達するか。廃止原子炉と使用済み核燃料の最終処分場はどこにするか。長い年月をかけずにこれらの事を実現するのは難しいです。
第三点 再生可能エネルギーはどこまで可能性を持つか:
現段階では太陽光発電、風力発電、バイオマス、水力発電、地熱発電、太陽熱利用、地中熱利用などなど、たくさんの再生エネルギーの開発が進められていますが、それぞれ課題が多く、生産量の低さやコスト高に悩まされています。政府の「固定価格買い取り制度」の導入で一時は活気づいた太陽光パネル産業も、外国同業者による安価なパネルの供給で一挙に下火に成り、結局大量に生産された太陽光パネルが工場に山積みとなっているそうです。可能性はあっても、実用にはあまりにも道のりが長いのです。
第四点 今年の夏、日本は節電なしで乗り切ったのか:
一般家庭での節電要請はなかったのですが、九州では二つの原発停止で企業が節電を余儀なくされました。40度C近くの工場内でひと夏エアコンなしの操業が続いたという中小企業の話は聞きましたか。これがもうひと夏続けばもう限界だそうです。この上さらに九州電力では来春から10%の電気料金値上げ。誰が一番苦しむと思われますか?
第五点 私たちは省エネ、エコを実践して脱原発し、数十年昔のライフスタイルに戻られるか:
私は(!)これ結構できそうです。畑と田んぼはあるから自給自足して、車を使わず、家族と平凡な毎日を送る。手料理で健全に育つ我が息子…、何とも言えない幸せではありませんか。え?携帯電話?だめだめ、とんでもない!それからコンピューターをつけっぱなしで仕事するなんてもってのほかです。家電は洗濯機と冷蔵庫で十分です。ほうきと雑巾で掃除は致しましょう!…え?何ですって?「だったらブログもやめなさい。市役所へはバスと徒歩で通いなさい。」ですって?それは少し考えないとね…、おまけに私は土いじりがあんまり好きじゃあなかったっけ?

脱原発の先進国、ドイツが現在抱える問題がどれだけ大きいかを考えると、簡単に「脱原発」を唱えることは無責任です。

11月14日

料理教室お楽しみ会

お父さんお母さんたちと健康料理を作り、その後「食育かるた」で遊びました。
遊びをすると普段はおとなしい(?)私たちも子供に返ってしまい、ついつい激しいかるたの取り合いになりました。ここに載せられない姿も多々ありました。

板倉のねごしの里でとても楽しいお茶のみ会が行われているようなので、牧区の女性部で参考のために勉強に行ってこようと思っています。

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11月13日

三市合同会議

糸魚川、妙高、上越の三市合同で、新幹線開業を見据えた観光開発について、公益財団法人日本交通公社の梅川智也氏のお話を伺いました。

確かにハードルは高いですが、市民の心を寄せて上越の名を全国に伝えて行けるようにします。

言葉足らずですが、これからもイノベーションし続ける予定です。

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この後街づくり市民大学の卒業式がくびき希望館であり、参加してきました。

各班とも中々の発表結果でしたが、この力をどうやって結びつけるか。、今後も考え
ます。

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11月12日

意見交換会 谷浜・桑取区

午前は牧振興会女性部主催のお料理教室で、皆さんと楽しく秋の味覚を堪能しました。

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夜は谷浜公民館で、市議会と地域の皆さんの意見交換会でした。
参加者は少なくて残念ですが、浜の事情にまったく疎い私にとっては大変勉強になりました。海岸には流木やかやなどの自然のごみ、観光客の残していくごみと、廃棄物が多く出ます。しかし管理責任が国や県にあり、様々な法令で思うように廃棄物を処理することもできないという現在の谷浜地区の事情は何とかしなくてはなりません。海岸の浸食も激しく、しけになると海水を直にかぶる家が長浜地区で五件ほどあるという報告には、同じ浜地域である柿崎区の武藤議員が大変心配しておられました。自分たちの生活圏での安全を守るために、国と県を相手にして交渉を続けてこられたこの地域の長たちは、たいへんしっかりしておられてこちらの頭が下がります。

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11月11日

雪太郎大根いっぺごと祭り

今年も祭りの季節、11月になりました。各地から集まってくださった皆様に、大根メニューをご披露しました。
まだ改善の余地は多々あるとしましても、皆さんの努力に乾杯。今後もっとメニューを若い人たちにも研究してもらい、バリエーションを増やしていただきましょう。

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11月8日

さくらば節子を囲む女性フォーラム

「上越市に何か役に立つ提案がしたい」と思って、今日は有識者、経営者、教育者の女性の皆さんからお集まりいただきました。

何とか夢のあるテーマで話したくて、今回は上越市の観光スポットについていろいろと御意見いただきました。煮詰めて市に提案していきたいと思います。

なお、私今日は厄日だったのか、それとも少しスローダウンしなさいという神様のお声なのか…本日お食事処で、水にぬれた床を小走りして転倒、手首をねじって軽く骨折してしまいました。これから4週間はギブスで生活です。皆様ご迷惑をおかけいたします。

(笑ってますが結構痛いのっです。ウッウッ…)

それでも今日もFuture Makiで明日の牧区を語り合いました。負けないぞ~!

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11月4日

上越総合防災訓練

防災訓練日和の今日は直江津の港町にやってまいりました。早朝から不穏な響きの合図の中を、町内会の皆さんがあちらこちらから集まってこられました。訓練と言うことで皆さんの顔にはまだ余裕が見られますが、避難の放送があってから避難完了まで10分を目標にしていることを考えると、改善の余地があります。私たちは本所になる古城小学校に来ましたが、ここは海抜3メートル、港からわずか300メートルばかりの所に位置します。港町の住人の方々は古城小学校のほかに、佐渡汽船ターミナル、港町特定公共賃貸住宅など全部で5つの避難用施設にそれぞれ避難する訓練をされました。ひとたび集合したら、点呼確認して取り残された人がいないかを確認。高齢者が多くなる中、自分たちがまず逃げなくてはならないので、取り残しをなくすための工夫を考えなくてはなりません。点呼が終わると各避難所へ本所から無線の確認が入ります。こうして避難状況の全体像を掴んでから、市長のいる本部(木田庁舎)へ連絡が入ります。これは訓練ですので準備してあったにもかかわらず、無線がつうじなかったりいろいろと不都合が起こりました。実際の災害ではどれほど混乱が起きることか…と懸念されます。今回の訓練を見て感じたことは、地域の町内会長と防災士の方の熱心な取り組みです。実際に起きたとしたら…と言う真剣さが訓練を身のあるものにさせます。
この後、給水車と燃料供給車に関する説明、災害時情報伝達についてNTTドコモからの説明、東北電力による非常時の電力供給の説明、自衛隊によるがれき撤去作業の説明、町内の皆さんの炊き出しの実演、けが人運搬の実演、救急救命訓練の実演が行われました。どのセクションも東北大震災の教訓を得て、どこに気を配るべきか、何を優先するべきか…などの細かい説明がなされたことが印象的でした。最後に市長の全体の講評訓示を持って避難訓練は終了いたしました。(この後津波の講習会がありましたが、私は牧区に向けて車を走らせました。)

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午後は白峰地区のやまびこ祭り。新そばをおいしくいただきながら、踊りと歌、手品と漫談を楽しみました。牧区には芸達者が多いのです。おまけにビンゴで紳士用靴下を三足もあてたのですよ! ただし、ある人からご意見が…。「昔ながらの祭りもいいけど、準備に駆り出される若い衆の気にもなって欲しい。こんないい天気にそば切ってていいんですか?草刈りも消防も、毎週毎週駆り出されてるよ。」
これからは複数の地域で祭りを共有して、無理なく持ち回りで準備したりすることが必要かもしれませんね。それから若い人たちのためにお祭りもやるべきです。お年寄りが多いのですが、若い人が楽しまないお祭りではやがては廃れてしまいます。よし!来年はJo志校の皆さんにでも出場してもらって、20代から楽しめるようなイベントを企画いたしましょう!

11月3日

牧っこ秋祭り

雨が懸念された中に青空が顔を覗かせてくれまして、素晴らしい牧っこ秋祭り開催です。人の少ない地域ですが、小学生と中学生を中心にすることで、その親御さんやじいばあの皆さんが大勢集まってくださいました。作戦は成功で、中学生の屋台にはたくさんの人が集まっていました。全部売り切って、くたびれた勇士たちの姿を見てください。小学生は畑の先生の野菜売りを手伝いました。(誰かが押し売り…とも言っていましたが、そこはご愛嬌) 恒例の長海苔巻はじめ、小中学生の学芸発表があり、また牧区民の文化芸術作品や、特産野菜市、白菜を摘んだ宝船など盛りだくさんの展示がありました。午後からは渡かず恵さんの歌謡ショ—や、中郷区から来られた松井さん鴨井さんのとってもキュートな歌と踊りを堪能しました。続いて上越太極拳協会様によるパルパル太極拳が披露されました。かっこ良かった〜、写真をバチバチ撮りまくりました。皆様30、40代から始められたようですが、大変お上手ですてきです。次は私も参加した〜い、と思ってしまいました。牧区文化協会の皆様はいくつになっても若い!
最後に牧区特産のどぶろくを使ったスウィーツが、現在試作品の段階までできあっがっておりますので、この試食会がありました。商工会が上越の名洋菓子店「かまた」の若パティシエご夫妻に依頼した、このコラボ作品。ゼリーで三種類、生チョコ、パウンドケーキ、レアチーズケーキ、スフレチーズケーキと7種類。私は久々にお酒たっぷりの超豪華スウィーツをいただき、天にも昇る気持ちで帰ってまいりました。おっと…いつものごとく、あまりのおいしさに写真を撮ることを忘れてしまいましたが、これは大ブレイクする兆しがあります!よくやった、牧商工会!

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