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7月29日

牧区体育大会 健闘しました!

今日は気象庁の注意の呼びかけなどものともせず、元気人の集まる牧区では炎天下の体育大会を行いました。オリンピックにも負けじ…とにかく元気な皆さんのパワー炸裂の雄姿を見てください。
私は小川地区の体育推進員ですので、競技に参加する方を募集したり、お世話をしたり、もちろん自分も参加します。昨年は借り物レースで点を稼いだわが2区チームが優勝いたしました。しかし今年はなかなか厳しくて、綱引きの一位とリレーの二位があって何とか三位と言う結果でした。
でもみなさんの顔は満足した喜びでいっぱいでした。こればかりは参加しないと分からない炎天下の楽しみです。私は何に参加したかって?もちろん綱引きです。

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7月28日

地域助っ人隊

今日も炎天下、牧区地域助っ人隊は吉坪地域を草刈します。
何と2件しかなかったこの地域は今年春に一人暮らしのおばあちゃんが娘さんの所に引越しされて、1軒しかなくなってしまいました。
今日はおばあちゃんが畑をしに戻ってこられているようです。隣の集落まで車で3分、ですが歩けば15分くらいかかります。限界集落の今後を憂います。

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7月27日

総務常任委員会 所管事務調査

懸案の行革・組織作りについて話し合われました。定員適正化計画では平成32年までに市役所全体で230人の人員削減が計画されています。定年退職者の補充を抑制したり、事務所を集約したり(現在は産建グループのみが集約の対象)また民間委託を推進したりしながら取り組みとなります。議員からは行革の必要性は理解するものの、特に合併した十三区の総合事務所から産建グループが集約されることに関して、地元住民への説明が不十分との意見が多数出ました。ソフトである「人」がどのように活躍できるか、で人員が削減されたまま全てに手が回らなくなるか、十分に機能して行けるかが決定されるでしょう。くしくも課長が「職員の研修にも力を入れて行かなくてはならない。」と言われました。市役所には優秀な職員さんが多いのです。二つ三つの問題を同時に解決して行けるように磨きをかけていただきましょう。
この後昼食をはさんで「公の施設の再配置計画」(要は古くて利用の少ない市の建物は廃止に持っていこう、近隣の類似施設を使っていただこうという計画です)にのっとって、廃止の候補に挙がっている施設を視察しました。

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7月26日

牧地区で活動

考えられない暑さの中、牧区の老人会の皆さまはゲートボール大会を決行されました。

朝8時半から始まった競技でしたが、私は初めてルールの説明を受けながら観戦。実はなかなか面白いゲーム展開であることを知りました。個人でゴールすることなどは初歩の初歩。ベテランは相手チームの強力選手をどこでどう外野に打ち出すか、仲間の球をどこに打ち込むか、頭で考えながら一手を打ちます。まるで将棋を指すようなすばらしい頭脳プレー、チームプレーです。

この暑さの中で70代80代が誰も倒れる事が無いのは、日ごろの畑仕事のたまものですね。情けなくも見ているこっちが大変でした。

ロータリークラブでの例会を挟んで、夜は牧区で私個人の市政報告会。うっかり花火の日を選んでしまったので若手たちはみんな直江津に集まる中、17名の熟年グループは牧区と上越市の将来の課題、現状について話し合いました。

牧区の課題に直進したせいでしょうか、他地区の市政報告の雰囲気とは若干違って、やや切ないため息の多い話し合いになりました。

揚がったご意見

深山荘について
1) 何をどれくらい改善したら、存続できるのか。(支配人から「総合事務所に出した提案に返答が来ていない」趣旨が説明される。桜庭が簡単に各温浴宿泊施設の評価について報告。改善できる部分は収支であり、そのためにはイベントを中心に牧区の魅力を区全体でアピールして行かなくてはならないことを説明。)
2) 何とか今後も運営して行けるように、地域が熱心に使っていく。そのためには深山荘が自分の施設だと思って、手も口も出すことが肝心だ。

市の観光行政について
1)観桜会など、開催にたくさんお金をかけて準備するのに、果たしてどれくらいの経済効果を生んでいるのか。必要なら駐車料金などを取っても、もっと地元にお金を落としてもらう工夫が必要だ。

2)富山の「風の盆」や佐渡の「宵の盆」をみならって、古いものを大切にして故郷を売りだせば良い。

診療所について
1)先の市長とのキャッチボールトークで「お医者さんがいてくださる限り、診療所は続ける。」と言う回答をいただいたが、そのためにはお医者さんたちが住みよい環境を整えて、ぜひ残っていただけるよう努力してほしい。
2)今いてくださるお医者さんたちはありがたい。彼らともっと交流する必要もある。

市財政について

1)無駄をなくすために、市議会は真剣に行政を見てほしい。
2)市の職員が多すぎる、赤字をだして借金を抱える地方自治体として、その職員がボーナスをもらっていていいのか。
3)多すぎると言っても単に感覚で論じるのではなく、具体的に他市と比べてどうなのかを数値で見れるようにまとめてほしい。
4)教育委員会は仕事がよく見えてこない。今回の大津事件のように現場とかけ離れた指導が行われていては意味がないので、教育委員会には仕事の説明を願う。
5)広報上越の月二回の発行は多すぎる。だれもそんなに読んでいないので、無駄はなくして一回にしたらどうか。また祭りのポスター等も無駄なところに配られているので良く考察してほしい。

高齢化社会の現状について
1)お金が無くなる一方のこれからの上越市であり牧区である。国からの補助金
も切り取られていく中で、果たして福祉や行政サービルが続けられるのか。
2)昔ながらの異世代同居を推進していく方法はないか、税的な融合措置はできないか。

今後はもっと集落に出かけて行って、少人数で話し合えるようにします。ありがとうございました。

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7月25日

高田民謡流し

住民参加型祭り、高田民謡流しに初めて参加しました。議員団からは佐藤副議長、近藤議員、平良木議員と新人の四人が踊りました。市役所の皆さんも仕事が終わってたくさん参加。うら若い女性が多かったのは保育士さんたちでした。
信じられないぐらいに上手に踊れる某保育所長様が、私たち上越市議員団の先頭に立ってくださいましたので、見よう見まねで何とか一周できました。

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7月23日

月例議員懇談会

と言うものに初めて参加。今回は小川未明文学の意義について上教大教授の小埜祐二先生から講話を聴きました。

その前に音楽とともに小川未明の作品「月とアザラシ」のすばらしい朗読がありました。子供たちにもぜひ聞かせてやりたいです。

私は実はテーマが重く悲しい内容が多い小川未明さんの童話はあまり好きではありません。同じく重いテーマでもアンデルセン作品にはある心の平安が彼の作品には欠けているのかな…と思ってきました。しかし今日そ未明の悲しみの奥には彼なりの理想主義があるのかなと感じました。

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この後は防災特別委員会を傍聴。市の防災計画はまだ見直しが始まったばかりですので検討を加える段階ではないのですが、この会議で委員たちから総じて出た意見が、「国と県の見直しの決定と歩調を合わせることに重きを置き過ぎず、できることは市が独自で進めることが肝心である」と言うことでした。例えば現在避難所として決められている施設の把握、(標高などの安全性、施設の使用が長期滞在型になった場合の利便性など)避難訓練等の実施計画作成、周知方法の検討、仮に今回のような大災害になってしまった場合の生活復興支援計画の検討などです。

更に新幹線・並行在来線等特別委員会の打ち合わせ会。整理して何を話し合い、何を要望するかを決定しました。

公務を終えて「高鳥修一を囲む議員の会」に参加してきました。国政も忙しくなりそうです。

7月21日

街づくり市民大学の視察

今日は飯山市に視察に行ってきました。

「森の家」では信越トレイルをはじめとした自然の恵みを生かした観光、「飯山市役所」では前観光局長さんとお会いして、飯山市の観光行政、新しい取り組みなどを伺ってきました。

一言で言うと、飯山市では何もない所から如何にして外部から人を誘い込む力を持つか…と言う視点で検討してきた結果、「人」の力に焦点を当てた観光作戦を立てています。半民間化した観光局は人事も給料体制も民間に近い、しっかりやらなくては残っていけないし成功すればやりがいある仕事ができます。現場民宿のおやじさんたちと頭を突き合わせ、ひねり出したプランを持って担当職員が首都圏までセールスに出かけている。今はまだ地味ではありますが、旅行業界は「少し変わった取り組みをする飯山市を注目」しているそうです。

築15年を迎える「森の家」は行き届いたメンテナンスでピカピカしていました。観光に携わる人たちがやりがいを感じていることが見て取れる…まさに人の力を最重要視していることを感じました。その点は私も同感します。担当者の情熱と思い入れがそのまま結果につながるのです。

現在上越市での祭りや観光の取り組みに若い人たちを集めた半民間組織が作れないものか…、これがテーマです。

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7月19日

安塚やすらぎ荘竣工式

昨年三月の長野県北部地震で被災して使用不可能となっていたデイケアセンターやすらぎ荘が、矢野学県議をはじめとする関係各団体のご尽力で訪問介護機能、グループホームの機能も備えた総合福祉施設へと生まれ変わりました。
竣工式と言えば例のテープカットでお祝いするわけですが、この施設の完成とサービスの再開を待ち望んでおられた利用者の皆さんの喜びはひとしおでした。また今年は雪が特に深かったために、建設業者のチームの皆さんは除雪を繰り返しながらの工事だったそうです。何とか完成の日程を守ろうと昼夜努力されたと言う説明をされましたが、言葉少ないあいさつの中に物づくりに携わった業者さんらしい満足感や自信のようなものが感じられました。
地元の皆さんからのこぼれ話では、「不幸中の幸いで、老朽化した施設がこんなに素晴らしい施設に生まれ変わってくれました。」
資金が回ったことがすばらしい。施設長は女性です。ぜひ細やかな視点で施設を経営して、働く人にも利用者さんにも愛される安らぎ荘を作って行ってください。

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7月16日

国防論

海の日である今日は国防についての勉強会に出ました。高鳥修一さんも熱弁、一足先の決起集会(?)のようでした。
中国の日本領土への攻撃とも思われる事件が多数起こっていますが、その背後にある対日政策とその意図は何かについてメスを入れたお話しでした。
確かにここ数年の中国の領海侵犯と日本領土への攻撃とも思われる土地買占めの状況は異常です。その一連の事件が中国の国家的な政策のもとに進められてきた…と言うことがかなり明確に説明されていました。
また、この危機も後10年ぐらいが正念場だということ。中国の共産党政治も経済的にも政治的にもかなりの問題を内蔵しているので内部から崩壊する時期も近いとか…。
中国問題には関心があった割に勉強不足でしたので、大変勉強になりました。

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7月15日

建設企業常任委員会行政視察の報告(7月11日〜13日)

今回は東北地方を巡り、
① 一ノ関:景観計画について 
② 盛岡:新幹線駅西口開発の現状について
③ 弘前:都市道路整備計画の見直しについて
三日間に渡り視察してきました。

一ノ関は古い史跡や昔の暮らしぶりを残す地域が多く、市もその特性を生かした景観づくりを目指してきました。2011年ユネスコが平泉の仏教文化を伝える史跡を世界遺産に登録しましたが、それと付随して登録を期待していた一ノ関の本寺地区は対象から外れてしまいました。きっと市民の熱意も「世界遺産に登録されたら…」と言う期待の上に盛り上がったものだったのか、以後は景観計画も思うように進んでいない様子です。市の担当者は「景観計画と言うものは市民の暮らし良さを目指したもので、経済効果で造るものではない。今後も取り組んでいくつもり」とコメント。景観づくりはそれこそ長い年月かけて自分たちの文化をどう街の姿に表していくか…を考えた上にできあがっていくものだと。ヨーロッパの古い街のような歴史をにおわす街、近代的なビルの立ち並ぶ街、上越はどんな姿で私たちの文化を表現しましょうか? いつも切羽詰まっている私的には「まずは産業、経済効果と離れた景観づくりなどあり得ない」と考えてしまいますが、無粋な人間は歴史の中で育っていく文化の価値をしっかりと学ぶべきですね。

盛岡は都市整備部市街地整備課長(正しくは課長補佐)の盛岡を愛する熱烈なる気持ちのこもった説明を受けました。在来線の玄関が東口として栄えている一方、新幹線駅舎が平行して建設されたため西口の開発がすすめられてきました。約35ヘクタールの土地を市が先行取得して、東口から続く従来の都心部と住宅街や公園、美術館などのある南部をつなぐ複合交流の街をイメージしています。中でも中心となるのがパイプオルガンを持つ市民文化ホールを備えた高度情報センタ―・マリオス(まちづくり交付金事業)。地上21階のこのビルの現在まで稼働率は常に高く、一流企業が複数テナントに入っています。コンサートなども盛んに行われ、ちなみに来月は美輪明宏音楽会、ポルノグラフィティ コンサートなどが計画されていました。また地下には地域の生活排水・下水の温熱を利用した冷暖房システムが…、特別に見せてもらいましたがなかなかの施設です。そのほかには住宅困窮者を優先して入居させた複合住宅アピス、この一階はデイサービスセンターとして使われています。新幹線到着ホームとマリオスの三階は屋根付き遊歩道「さんさ小道」でつながっていて、市民の憩いの場所としても整っています。駅地下はお土産品を売るお店と食堂街になっており、私はここで盛岡名物のおいしい冷麺をいただいてきました。
上越市民としてはとてもうらやましい地域開発の様子でしたが、新幹線立地の条件はまったく違うのでこのまま参考にはできません。どのくらいの地域ならどういう開発ができるのかを見てきました。

三日目は、上越市も今後取り組む予定の都市道路整備計画の見直しをいち早く手掛けている弘前市を訪れました。長い間に周辺の生活環境や経済事情が変わったために、昔のままの整備計画を実施することは困難でありまた不必要であることから、重点道路を除いて仕分けが行われ、市民への説明が行われた様子を聞きました。さすがに古い歴史のある城下町です、美しい街並みでした。

とにかく乗って市役所に着いて説明受けて視察…の行程ですが、遠出で疲れ切ってしまいました。現地にわざわざ行かなくとも良かったかな、と思われたのが弘前市。結果としては先方の市職員とインターネット会議でも開いて資料をいただいてもさほど違わなかったかもしれません。今後は正副委員長にお任せではなく、勉強して積極的に候補地を提言していきます。せっかく視察させていただいてすぐに活用できるものが少ないのは残念です。必要でないものはカットして、実りある動きをしていくことが肝要。

初日は視察の後時間が少しあったので、常任委員会初の飲み会/カラオケ会をしました。さすがに議員だけあって(?)全員美声、たまげました。聞くところによりますと以前はこういった飲み会が大変盛大だったとか…。市民の皆さまご安心ください、飲みはしましたが一応全員礼節を守ってかわいらしく歌って9時半ごろ帰ってまいしました。ところが帰ってテレビを見たら何ともひどい豪雨に九州地方は大被害ではありませんか。結局夜中の2時ころまでニュースを見ていました。天災といじめ自殺…やれやれ。

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7月14日

心を育てる学校教育

建設産業常任委員会の三日間の行政視察を終えて帰ってきました。この報告をする前に今回の大津のいじめ自殺問題について書きます。

私が視察に出かける前日、市民の方からの通報である家庭において児童虐待の疑惑があることが判明しました。即市の福祉課に通報、福祉課は20分後すでに近所への聞き取りなどの行動を起こすことを約束してくれました。
通報された市民の方も「言いたいのは山々だったが、間違っていたらどうしよう、自分が言ったことが分からないように進めてほしい…。」などの要望がありました。この方の勇気に感謝いたします!
自分の近所の方の事を通報するのは確かに勇気のいることですが、もし虐待やいじめなどの恐れがあればどんなことがあっても勇気をもって通報しましょう。
例え間違いだったとしても、親に誤ればいいことです。銀行に行って自分の口座からお金を引き落とすのに身分証明書を要求されるますね。その時私が怒れば、「お客様の口座をお守りするための手段です。」と説明されて納得します。親も人間です。いつも正しく生きられるとは限りませんから、「あなたの大切なお子さんをお守りするために、心配しました。」と言って誤ればよいでしょう。しかしもし子供が死んでしまったらもう二度と生き返ることはありません。またその親も、そこで止められてほかの人たちから支援を受けていれば、虐待を辞められたかもしれないのに、誰も手を出さずにエスカレートしてしまえば、永遠に犯罪者として生きて行かなくてはなりません。近所にいた私たちは亡くなったお子さんに永遠に申し訳なく、自分のふがいなさに苦しい思いをち続けるでしょう。どんな小さなことも通報する勇気を持ちましょう。

こども課 相談直通電話(☎025・526・5560)、
児童相談所全国共通電話(☎0570・064・000)


今回の「大津のいじめ自殺」事件。どうしてもっと早くこの子の叫び声が誰か有識ある大人の耳に届かなかったのか。大津市と言う地域にはたくさんの朝鮮人系住民がいる、人権(同和)保護対策が長い間引かれていたという事情からか、学校のカリキュラムからもかなりの特殊な授業風景が想像できます。このことは別の観点で論じられなければならない大変重い問題です。
しかしどんな事情であれ叫んだ子供たちの声をあえて揉みつぶしたのが本当だとすれば、学校と教育員会はしっかりと責任を取らなくてはなりません。また「加害者の子供の人権も…」と言った人がいると聞きましたが、いたずらと犯罪を区別できない人の発言なのでしょうか。もしくは加害者の少年を更生に導くことこそがその子の人権なのだという見方ができない人なのか、理解に苦しみます。もう自殺したこの子にはどのような人生も残されていません。他者の命を貴く思う心を育てないとしたら、何のための学校教育かわからなくなってしまいます。

同級生や親たちが味わった言葉に表現できない無念な思いは、これからの教育現場を変えていく起爆力となる事でしょう。私たちは自分たちの手で子供を守っていかなくてはなりません。
①教育委員会の在り方(もしくは存在そのもの)を考える。
②コミュニティースクールが導入されている地域では学校評議員に必要と有ればより高い権限を与え、生徒や父兄に独自で接触する能力を与える。
③善悪をしっかりと教える道徳教育を導入する。(当然何をどう教えるかを納得できる形で十分話し合ったうえで)

若者は結婚を躊躇し、子供がたくさん生まれなくなった日本社会。
親が子供を、子供が親をいじめて殺していく社会。
子供同士がいじめ殺し合う社会。
右翼集団のサイト、左翼集団のサイト、頭がパンクしそうです。でもこれが現実の日本社会ですので、歴史を正しく認識して客観的に日本人の過去と向き合わなくてはなりません。
そのうえで日本人はどう生きたいのか、人類はどう生きたいのかを模索して、教育と政治を見直しながら理想の実現に近づいていかなくてはなりません。
今日は9歳の誕生日を迎えた息子の寝顔を見つめながら涙だけが流れます。

7月10日

街づくり市民大学に参加

市も国もみんな手探りで前進している中ですので簡単には話は進みませんでしたが、これからが楽しみ。
全く違う視点からの意見があると目からうろこが落ちることもありまして、大変勉強になりました。

午後市民から児童虐待の恐れがある…との相談を受け、直ちに通報いたしました。たとえ身体的な虐待が無くても言葉での虐待も十分な犯罪です。お話しを聞く限り児童相談所は即行動するべき内容でした。市役所もすぐ対応してくれました。
しかしこの問題は簡単ではありません。まずは子供の命を守ることですが、ここはたとえ間違ったにしても親に謝ればよいことであって、迷って躊躇した結果、子供を死なせたのでは手遅れです。まずは通報、即行動です。
その次の問題は親をどう支援して立ち直らせられるか…です。親もまた虐待されたり、家庭の愛情の薄かった子供時代を過ごした結果にそのような行動にある場合が多いと言われています。どこでその悪なる循環を断ち切れるのか?
誰かが親の心の傷をいやさなければならないのです。大人になった彼らの傷をいやすのは一筋縄ではないでしょう。全国に親たちの傷をいやすために戦っておられる組織がありますが、今後は上越でもそのような活動が盛んになるように努力していきます。
そして全国の、全世界の子供を育てているお父さん、お母さん、頑張っていきましょう!私たちは世界の宝を、希望を育てているのですから。たとえ私たちの愛情は完璧でなくても、私たちにあるまごころのすべてをこの希望の塊たちに投入していきましょう!

7月9日

子安集会

今日の集会はお手伝いの方がいなく心配でしたが、何と小学校の恩師先生がお茶を配ってくださり、集会に早く来られた皆様には机を出していただいて無事に開催できました。
こちらでも名簿上は22名の参加者で平均年齢70歳くらいでしょうか、女性がたくさん発言されて、なかなか活発な意見交換でした。

揚がったご意見
介護保険料について
1)どうして高いのか、まじめに健康でいた老人は馬鹿を見る。本来なら自己責任で解決すべきものを福祉が手を伸ばしている。福祉のお世話にならないという姿勢を保つべき。
2)集団検診がまだ徹底されていない。(主治医がいる方は…などの但し書きはいらない。全員が健診を受けるべき)
3)生き生きサロンで介護前の人たちを集める施策は良いが、市がもう少し経費を出してほしい。例えば生き生きマジッシャンを一人雇って全市の生き生きサロンを回ってはどうか。(毎年違う芸人の方を雇うのはどうか)

医療費の無駄について
医者がビジネスになっていないか。(不必要な薬や検査) もう少し人命を預かる職業としての自覚を持って人間性を磨くべきだ。

ガス・水道について
1)水道はパッキングが壊れても修理を呼べば5000円もかかる。水道局をいつ訪ねてもたくさんの職員が事務室にいるのだが一人を修理に回せないものか。
2)東北電力はちょっとした修理はただでやってくれる。市の水道局ももう少しサービス業務を展開できないか。

生活保護について
近所の市営住宅に夫がいながら、表面上は離婚の形を取って生活保護を受けているらしい親子がいる。良くタクシーを使っているのはおかしいのではないか。(はっきりと不正受給が見て取れる場合は市の福祉課で調べるので教えてほしい)

身体障害者の認定について
近所にずっと以前から身体障害者としての認定を受けているらしい夫婦がいるがいつみても健康そのものだ。
一度うけた認定はどのようにして再チェックしているか。(いつどのように再審査を受けるのか調べて回答します。)

産業厚生会館(仮)について
本当に必要か必要でないか、市民に直接聞いてほしい。

地域協議会について
全く機能していない。何をすることが目的で造られたかわからない。よって当事者たちは何をしてよいかもわからないでいる。

地域支援事業について
本当に必要なものは何かを誰も考えずにただ「あるから使おう」になっている。もっと価値あるお金の使い方をしてほしい。

道路周辺草刈りについて
中ノ俣に至県道横畑・高田線は路肩に草が密集していて道の端が見えない。側溝にタイヤを落としたり、道幅が必要以上に狭くなるので対向車をよけるのが困難だったリする。この路肩は年に一回しか草刈されないので非常に危険だ。
市が先導して草刈してほしい。

防犯灯について
妙高市は今暫時防犯灯をLEDに変えている。当市も見習ったらどうか。

通学路について
危険個所がありますので、早く改善してほしい。
1)鴨島三叉路近辺
2)稲田交差点
3)鴨島子供の家周辺(信号機)


皆さん貴重なご意見本当にありがとうございました。
整理して、管轄の部署に直接お聞きし、皆様に結果を報告いたします。

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7月8日

市民の声爆発

東頸城の建設業、株式会社武江組が創業100周年を迎えられ、同時に太田昭治会長が旭日双光章を受章されたお祝いがデュオセレッソにて開かれました。たくさんの方が見えられて大変盛況でした。
同じ東頚城出身の議員だというだけでお招きを受けましたが、わざわざ私の自宅までお越しいただき恐縮しました。会長のお人柄は一度しかお会いしたことのない私にも伝わってきて、穏やかで周りを落ち着かせてくださいます。
また若社長の御あいさつもよかったです。何代がかわろうと武江組創業者の「地域を愛し地域を発展させよう」という精神は、しっかりと受け継がれていると感じました。本当におめでとうございます。

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夜は春日謙信交流館にてミニ集会です。
本日は名簿上は34名の方にお越しいただき(書いてらっしゃらない方も…)驚いてしまいましたが、たいへん活発な意見交換がありました。
所変われば…と言いますが、今回は日曜日だったせいもあり平均年齢が60代でしょうか。若い方も集まってくださいました。たいへん活発に話し合いがもたれましたがやはり20人を超えると話せない方も出てしまい、十分に皆さんからの意見を集められないような気がします。
今後は15人程度のミニ集会をもっとたくさん計画いたします。

揚がったご意見
ごみの分別について
他の自治体では分別しないで一緒に燃やしたほうが良いとしているところもある。 上越市では依然と比べてごみの量が減ったということしか、教えられていないような気がする。市のごみ分別の結果、どのように資源の利用ができているか、環境に良い影響を与えているのか、具体的に数値も入れて教えてほしい。でないとごみ分別したくない。

厚生産業会館(仮)について
1)以前の市長さんの時に立てた箱ものであまり使われなかったものも多くあった。立てるなら、たとえ国からの援助で立てるにしても、使い道と目的をもっとはっきり市民に教えてほしい。どんな目的で何をしたいのかが分からないものの建設を市民は納得しない。
2)どうせ建てるなら新幹線の駅周辺に立てたらどうか。少しお金がかさんでも、たくさんの人を集客できる施設にして人が降りる駅を作ったらどうか。高田駅前に20億かけてこれを作っても、それに見合う活用があるとは思えない。

県立武道館について
1)上越に立ててもらおう。上越には県立のものが何もない。
2)新幹線の駅周辺に立ててもらおう。他県から利用してもらい、世界大会を開けば世界から利用してもらえる。夢を持とう。

新幹線新駅周辺について
1)まわりの開発が遅れているようだが、市はどのように開発するつもりか。(周辺地区商業地域土地利用促進協議会について桜庭が説明)
2)このままでは安中榛名駅と同じようにだれも止まらず、使われずの駅になり、JRに通過駅として扱われる本数が増えるのではないか。
3) 商業施設を誘致するにしても、顧客見込みが立たなければ誰もやってこない。市が本腰入れて開発していることを見える形で伝えないで誘致が成功するとは思えない。

市の財政について
1)上越市の財政が苦しいと聞いているが実際はどうなのか。(桜庭が普通交付税の段階的縮小について説明)
2)市の温浴施設などとにかく無駄をなくして、自立経営をさせてほしい。
3) どこの民間事業も人員整理をして、スリムな経営を実現している。県でもかなりの深刻さで人員整理しているが(例えば県立中央病院)、市役所の人員整理をしっかりとするべきだ。

防災について
1)関川と保倉川の河口周辺には恐ろしいほどの土砂が溜まり、川の幅が半分になっているのにそれに対する市の対策が無い。
2)海岸に近い地域には市民の意識を高めるためにも、海抜を書き記したサインや、避難方向や方法を示したサインがあったら良い。もっと防災意識を高めなくてはいざと言う時に泣きを見る。
3) 水害を想定した避難訓練を実施してほしい。

医療費、介護費について
1)医療費の老人一割負担はいかがなものか。自分の父は不必要な薬をもらっているように思うが、人は支払い分が低いとあまり疑問を持たない。(一割負担については国政にぶつけることを奨励、桜庭もぶつけます)
2)市は開業医が出す薬をジェネリック薬品に変えるように開業医に説得するべきだ。薬全体を考えれば大きな金額になる。節約するべきだ。
3) 上越市の介護保険料を何とかしてほしい。理由はどこにあるのか。(長期療養のために入院をさせられる病院がここには少ないこと、そこから医療保険の負担分は上越市では低くなっていることは桜庭が説明)
4) 介護認定の仕方が甘いのではないか。介護施設が立ちすぎて商業感覚で認定者を多くするために動いてはいないか。
5) 自分は身障者の認定を受けて、市から〜の施設へ行けと半強制的にある施設に通うこととなったが、周りは意志も無いような重症の方ばかりで、自分が行く必要はなかった。介護の必要はまだないが、集まって健康のためのサークル活動ができるような組織、施設を市が作ってほしい。

市の観光ポスターについて
以前市の観光ポスターの質の悪さについて文句を言ったことがある。市はコンベンション協会に委託している、と説明を回避。コンベンション協会では「わかりました」と答えても、実際は何も変わらなかった。市のイメージにとってこんな大切なことを人任せにしていていいのか。

市政に対する市民の声について
1)パブリックコメントで市民の意見を聞くと言うが、自分は何度意見を言っても誠意ある、納得できる解答をもらった試しがない。本当は聞く気などないただのパーフォーマンスなのではないか。
2)介護保険料値上がりの時も市民説明会が何度かあったが、ほとんど人が参加していなかった。どんなことでも市民にもっと周知させる努力が足りない。市民が理解できる方法でもっと説明するべきだ。
3) 市民も上越市を良くしたいと切実に願っている。重要なことは市民に意見を出させて欲しい。


書き残したこともあると思いますが、このようにたくさんの方がご意見を出されました。
今日は過去活発に市に対して意見してきた方々が何人かおられたので、ご自身の意見が市政にあまり反映されてこなかった…というフラストレーションでいっぱいのようです。
私もここが一番気にかかります。意見を聞くときには形だけ聞くのではなくて、それでより良いものを作って行こうとして聞くのでなければなりません。市に対する市民の不信感は大事な行政にマイナスに働いていると思います。
皆様の質問、ご意見を取りまとめて仕事をしていきます。ありがとうございました。

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7月7日

七夕の大雨ミニ集会

大雨の中を15名の方にお集まりいただきました。藤塚近辺の方々ですが、茨沢の町内会長さんがこのあたりの自治会長を大変長くやってこられ、集会を開くに当たり大変お世話になりました。
またわざわざ鴨島からもお一人の紳士が駆けつけてくださいました、大変盛り上げていただきました。二時間ほどでしたが、皆さん大変ありがとうございました。
揚がったご意見
新幹線駅名について:
1) どこに自分の意見を言ったらいいのか、駅名を考える組織が多すぎてわからない。
2) 妙高を駅名に入れるなら、妙高市からも出資していただいて上越と共同で駅周辺の開発をしてもらったらどうか。
3) 市民の声が最も押すものを選ぶべきだ。

高田公園内野球場に関して:
駐車場が無いので非常に使いにくい。あそこを整備するのなら、柿崎の運動公園のようなものを郊外に作れないのか。

厚生産業会館(仮)について:
1) 本当に必要なのか、何のための会館なのか、自分には見えないのでもっと検討してほしい。
2) 場所は高田公園内がいい、駅前は込み入っていて駐車場の問題があって、建設費が高い。

観桜会について:
1) 町内で徴収される観桜会への賦課金は何のために使われているのかはっきりさせて欲しい。(これについては当然どこかで出されているはずなので、桜庭が調べて解答予定)
2) 出店はいろいろ出ていても、肝心の上越地場もの(老保のお菓子店やお酒店、野菜?など)がまったく目立たない場所に出されており、格式ばっていてちっとも購買欲が湧かないような店づくり。改善してここぞとばかりに上越の良い品物を売るべきだ。
3) 観桜会には入場料を取るべきだ。どこでもお祭りには参加料を集めている。一人100円でも一億を集められる。お金をとって、次回に投資してお祭りを良くしてゆくべきだ。
4)運営に市民の意見を反映してほしい。(コンベンション協会と連絡を取ってみます)

お祭りなどの観光産業市政一般について:
1) お金をいただくための工夫が下手だ。どんな機会を通してもお金儲けの道を考えて、楽しさや驚きを演出してほしい。
2) 謙信公祭、上越祭り、どれをとっても地元の住人にさえ周知されていない。もっと宣伝をするべきだ。

介護費の値上がりについて:
1) 市税も払っていない程度の収入で介護費に9万円(年間)も払っている。これは異常ではないのか。
2) 健康診断を受けるように指導している市の努力は評価するが、今現在受信する人はもうすでに健康に意識のある人。受信しない人をターゲットにどう健康診断させていくか、もっと考えろ。
3) 介護施設はどんどん建設されているが、今後市の財政が苦しくなり国からも補助が減るとすれば、果たして運営できるのか。介護費用はもっと上がって行くのではないか。市のこの問題に対する施策は?

議会について:
女性はしがらみなく発言できるので、女性の議員をもっと増やしたらどうか。(ありがとうございます。良い人がいたら地元で応援していきましょう。)

地元の問題:
1) 交通量の激しい藤塚の一角に押しボタン信号機が欲しいが、高額のためになかなか設置できないと言われている。高額と言うがそれは本当か。警察で一手に取り扱われていて、誰も本当のことはわからない。:調べてみます)
2) パナソニック撤退と聞いているが、地元の一会社も賃金が払えなくなって、工場を中国に移転した。今後ますます働く場所が減ると思うが、地元に中小企業、弱小企業を後押しするシステムが欲しい。

どれも課題は山積みです。一つづつ考えて、行政をプッシュしながら進んでまいりましょう。
皆様、長時間にわたり貴重なご意見を下さり、大変ありがとうございました。

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7月5日

春日ロータリークラブ

ご支援くださった皆様にご紹介を受けて春日山ロータリークラブに行ってきました。
伝統あるクラブですが最近はメンバーの確保に苦心されておられるとか、しかしその中でも春日ロータリークラブは会員が増え続けているそうです。(噂では強力な女性パワーが働いているとか…、なるほどなるほど)
どんな組織もそうですが、常に工夫をしながら活動を続けて行かないと運営は大変ですね。
皆様とともに少しでも社会貢献して行けるようになりたいと考えます。

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7月4日

牧区敬老会

敬老会に行ってきました。来賓としてお招きを受けましたが、実は私が所属する牧振興会は主催者の上越市から敬老会の運営を委託されていて、今朝は早くから皆さんをお迎えする準備に追われていました。
各地からバスに乗ってこられた皆様のお顔を拝見すると、75歳以上とは言ってもまだまだ現役の元気仕事人ばかりです。畑焼けした皆さんからかえって元気をいただいた一日でした。
アトラクションは地元演歌歌手の山形あきこさんと文化協会の皆さんによる着流し舞踊。傘を持つお父さんがかっこよかったです。

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7月1日

今日は草刈りボランティアで始まりました

いつもこの季節には牧の自然の中で伸び放題に伸びた青草たちが道を覆っております。地域助っ人隊の活躍の時です。今日は約40人の助っ人が集合して、雑草たちと格闘しました。

年々参加者の数が増えていくように思います。地域住民の平均年齢が75歳を超えているような限界集落では、この初夏の一日に区民が集まってくれることがとても大切なのです。

午後は牧区の文化と芸術が集う、文化協会主催「夢まつり」を見に行きました。昨日からの写真、絵画、七宝焼き、生け花に加えて、今日は歌や踊り伝統芸能の披露です。
中学生のブラスバンドで始まり、大正琴、民謡、小学生の踊りと皆さんすばらしい活躍でしたが、一番印象に残ったのはある年配女性が曲がる腰を伸ばしつつ、にこやかに踊られたルンバ…。本当の元気ををいただきました。

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いつまでも見ていたい皆さんの楽しい芸能発表でしたが、後ろ髪をひかれながらも途中で席を立ち、市役所へと向かいました。雨の中を元気に消防演習に励む消防隊員を激励するためです。 
いやあ本当にすごい雨の中を皆さん必死の挑戦でした。みごと入賞したチームはもとより、各チームとも良く濡れながら頑張りました。途中からずいぶん寒くなりましたが、風邪などひかれなかったでしょうか。
来賓各位のあいさつにあったごとく、消防団員の皆さんの地元を大切にする心意気こそ一番貴重なものです。「今後ともどうぞよろしく…」と思わず大きな声で叫んでしまいました。

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